銀の雫降る降るまわりに・知里幸恵(ちりゆきえ) | 日々是も~そうぼ~そう好日

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北海道今金町在住。
勤務先HOTELいまかね。
ヒキコモリ生活10年以上。2025年2月ニンゲン復帰リハビリ開始。
日本一清流の町で義父義弟のごはん係担当。
此処は空が何処までも広くて綺麗で天国。
下の義弟故栗城史多。アメブロや著書弱者の勇気が大好き。

卓上四季

アイヌ神謡集の作者

知里幸恵さんについて


一部抜粋


わたしは

かかねばならぬ、

しれるかぎりを、

せいのかぎりを、

かかねばならぬ


知里幸恵

日記・書簡集

(角川ソフィア文庫)

編集

石村博子


読みたい


わたしは19歳のときに、

すぐに結婚したいとおもっていた。

なにかに急かされるように。

家族を作らないと。

相手は誰でも良いから急がないと。

その後徐々に、こころが平静でいられなくなっていく。

対人ストレス。

職場に息を吐くように嘘をつき、同僚同士に溝を作り、女王様になりたがる院長夫人の身内が居たから。

争うこと、揉めること、競うこと。

一切興味が無いので、彼女の存在自体が無理だった。

相手を陥れてじぶんを優位に偽装する。

揉め事の絶えない職場で、従業員が辞め続ける。

原因は彼女。

妹だから。

立場を利用して職場内を常に掻き乱す。

そばにいるだけで気持ち悪くて仕事ができなくなる。

ミスの連発。

それでも仕事とは楽しくないものだとおもって耐えていた。

もう限界かなとおもったときに、突然音楽が降ってきた。

それがレピッシュの曲。

ライヴというものがあるらしい。

高校生の時に函館市民会館でTMネットワークを観た。

レピッシュはまったくちがって、なんやこれびっくり笑い泣きびっくり笑い泣きびっくり笑い泣きラブ


衝撃笑撃笑劇

なんで脱ぐんだよ

なんでこの歌詞でこの曲

なんでステージ走り回るんだ


楽し過ぎて現実を忘れた


仕事どうでもいい

もう要らない

おかねあるし

もう要らない

辞める


一気に覚醒。

これを母は狂った

言ったのだ。


いや。

職場でのほうがわたしは狂っていた。

笑顔で患者さんに接して、壊れていった。


あるだけの現金でライヴと海外旅行。

楽しかったーーーーーで。

また壊れた。

暑い。

辛い。

湿度。

熱帯夜。

つい東京に居過ぎて、阿呆だった。


戻ってから暫く病んで寝たきり。

色々助けがあって復活。

就職。

お迎えが来たので医院長の。

復職。

閉めるまで頑張ったが、やはり彼女が立ち塞がる障壁に。

書ききれないほどいっぱいなんでやねんが積み重なる。


だから繁殖しとけば良かったんだ。

わたしは19歳のじぶんに、相手が嫌いでも良いから頑張ってくれーーーって言いたい。

仕事だけで完結。

阿呆や。


おなじ19歳で未来をみていて果たせなかった知里幸恵。

流されてなんとなく生きて目的のないじぶん。


人生設計はこどもの頃から積立しないと駄目だ。

わたしは気づいたらなにもかも間に合わない。

空っぽである。

父親は孤独死。

母親は気狂い。

兄は無関心。

それはもう仕方ない。

どうにもならん。

家族を構築し損ねた。

そんなんでも生きねばならぬ。

人類めんどくせぇな。