いやなきもちうっかり聞いてしまったラジオでピアニストが喋っていた誰だろうと思いながら聞いていたらスッカスカだった絶対音感があってもこころが欠けているのでことばが音痴だ名前は知らないができたら耳が接する事故を防ぎたいなるべくなら不快になるためにラジオを聞きたくはないきっと売れていたり人気があったりだろうけれども努力をして才能が咲いても相手を見下ろす権利はひとかけらも無いことばは凶器だ軽い気持ちのひとことは誰かの呪いの種になる