アメリカが地上戦介入するって…。
最前線で命懸けで戦うひとは、政治家じゃないし。
命令するだけのエライヒトじゃないし。
どのくらいの被害があるのか。
考えたくもない。
誰が誰かわかって撃つのか。
テロリストと非テロリストとが見分けられるのか。
無傷では帰れない戦地へ、国民を送り出す。
アメリカに正義はあるのか。
ほんとうに平和を求めるためであれば、テロリストになる前の、こどもたちを救ってほしい。
酷しい環境で生きるひとたちを救ってほしい。
ひとを殺すために生きるひとを、減らしてほしい。
狂う前に、引き返させてほしい。
宗教を盾に、自国の不甲斐なさに嘆き、異国を呪う。
誰かのせいにすることを、正義とは呼ばないと知ってほしい。
にほんは平和を守り通し70年。
自国軍の狂気ゆえに生きたまま焼かれ虐げられ、其れでも復興を重ねて今にたどり着いた。
にほんは憲法が守ったのではなく、ひとびとの悔いが守った国ではないのか。
戦争は、どちらかだけではなく、双方が正気では無いから始められる狂宴だと思う。
じぶんの子を死なせたい親は居ない。
じぶんの子に殺させたい親は居ない。
生きて欲しくて産み育て、漸くおとなになれたはずの大切な命を、戦場に向かわせるだなんて、赦しがたい大罪だ。
ひとは、いさかいが大好きで、いさかいが恐怖な、矛盾だらけのいきものだから。
かみさまを欲する。
こころのなかに信仰を宿してすがる。
生きる支えを求める。
歪められたおとなは、戻れない。
こどものうちに、おしえなければ、ひとは凶器になる。
苦しい貧しい哀しい国は、世界中で守り導いて共存共栄して、未来に繋げ無ければ、凶器になる。
ひとのこころは脆い。
苦しいときに、抱き締めてもらえたり、餓えてひもじいときに、いっしょに食べさせてもらえたり、寒さに凍えているときに、いっしょに火にあたろうと導いてくれるひとが、欲しい。
敵は作られる。
ほんとうは敵は居ない。
伝えられたら何れ程ひとは安心だろう。