謎の怪音で起きた朝…。
考えすぎてことばに変換できなかったけれども、随分暑かったときのこと。
もうすっかり涼しい。
信じがたいデカい声…声( ・◇・)?
なんのさ!?
聴いたことねぇ…。
赤子のダミ声泣きっぽい。
どうやら仔猫らしい。
朝方か夜中に迷って来たか、棄てられたかはわからない。
けれども、玄関前にカリカリフードがあったらしい。
意図的な犯行では、と思う。
もものフードは小粒。
迷わず置きメシ。
出てきた(゜ロ゜;ノ)ノ
隠れて覗いていたら、ちっちぇえええええ!?
離乳してるのかこいつ!?
しかし…しっかり猫体型。
ミニチュア猫。
顔すら信じられない小ささ。
食べたら寝るかなと思ったが、鳴き続ける。
隣人は放し飼い猫の糞尿被害でノイローゼ。野良も含めて猫天国な燐家の庭であるが、完璧庭中がフリー猫トイレ。不憫…。
捕まえるにも、ひとが怖いらしく、隠れてしまうので近づけない。
愛読ブログの筆者さんに駄目でも良いや…とコメントを入れてみたら、即答くださった。
メッセージという機能があったわ…。
捕まえて!!
というもの。
いや…。
だけど…。
飼う環境の現在では無い。
諸事情から不可能だ。
そもそも、ももはどうなる。
仔猫を隔離できる部屋も無ければ、此処には小動物の獣医さんすら居ないらしい。
飼うことしか考えられない。
だが、此の怯えっぷり…。
野良だろう。
棄てられたにしても、拾ってから間もなく棄てられた野良だろう。
過去に交通事故母猫を獣医さんに連れて行ったことがある。こどもは事故のせいで胎内で死んでしまっていたらしい。
母猫を飼う気にもなったが、避妊手術と治療をしてくれた医師にかじりついて去ったと、後日飼うのは無理でしたよと言ってくれた。
こどもの頃。
可愛い声で鳴いてついてきた猫を飼った。
一瞬だった。
大量のビニールを食べていて獣医さんに見てもらって、治ったら可愛さは消え、家族に飛びかかって襲うこと始終…本性が狂暴すぎて、お別れ。飼いかたも知らなかったしヒトデナシだった。
外猫を家猫にするには、深い愛情が無いとお互いが悲劇だ。
ももは犬らしくないが犬だし、高齢でもあるし…そうは思えない元気なトシヨリだが何時介護が必要になるかも、ぽっくりかもわからん。
ナニより…。
じぶんが壊れている。
治ったような気もするが、何処かヘンである。体調に激しい波がある。
何時なんどき生きたくないな…と思ったら、仔猫をどうするんだ…。
此の先20年くらい生きるかもしれない…。
責任が持てない…。
考えるほど行き止まり。
びっしり鳴き続けてる。
隣人は怒っている。
パンをちぎって置いてみる。
即食う。
キャットフードを買ってきてくれた。
置いてみる。
食べた。
おなかいっぱいじゃないのか。何故鳴く。
夜になっても鳴いている。
明日にでも捕まえられないだろうか。
そうしよう。
どうにかしよう。
家人を無視してもう一度猫メシを置いてみる。
寝たが寝た気はしない朝。
既に仔猫は居なくなっていた。
フードとスキムミルクは消えていた。
母が第一発見者である。
庭から変な声が聞こえるが猫だとは思わなかった。黒いちょいでぶ猫が庭から玄関に連れて来た。ちょうどチビの隠れる隙間があった。親では無いらしく、チビはついていかなかった。
黒は仔猫が居なくなってからも、覗きに来た。
じーっと周りや仔猫の居た辺りを探すそぶりを見せて歩いている。
黒は飼い猫っぽい。
近所には内緒であるが救いの場も在るらしい。
故に、結論として、おなかがいっぱいになって仔猫は自力で歩いて消えた。
何時か無事に大きくなってその辺を歩き回るかもしれない。
ということでこころが決着した。
ほんの1日足らず。
あの仔猫はブラウンタビー×白とかいう毛色らしい。
白黒が好きだが…。
同じ柄が何時までも消せない…脳に模様が刷り込まれたまま。
ももが起きた…。
ハラヘッタメシヨコセ
視線が痛い。
さっさとうんちょしれ~( ・∇・)
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