交差点で右折車が直進車に衝突。
横断歩道で信号待ちをしていた高校生が、衝突後の直進車に撥ね飛ばされ死亡。
直進車の運転者と同乗者が死亡。
右折車の運転者は70代の女性である。
此の事故は、交差点内の走行が侵入前から減速を基本とすることを失念した直進車にも重い罪がある。
信号にはガードレールはない。
3人の死亡。
高齢者の運転。
焦点は此のふたつではない。
交差点の走行方法を忘れたベテラン運転者がとても多く、加速して通過するものさえ多数だ。
高齢者であっても運転者が定年制ではない限り、些細な事故は続くだろう。
けれども今回は、直進車の運転速度にも視点を向けなければ公平ではない。
交差点内の事故に車同士の「じゅうぜろ」は、存在しないような気がした。
ワタクシ自身が加害者で被害者になったことがある。
右折時に、70キロ以上で走行していた直進車が助手席側にぶつかってきた。
信号機がウッカリを招くわかりにくいもので、事故多発交差点だそうだがワタクシの信号無視であった。
ピラーがあったお陰で、かろうじて怪我もなく廃車にして終わったが、相手側に金銭を要求されて保険屋さんに大変お世話になった。
さいわいなことに相手も無傷だったので其処で終了。
被害者は稀にごねる…。
高額なカーナビを買ってくれと言われたのだが、個人的な交渉は保険屋さんが阻止してくれた。
右折時に急発進急加速はしない。
直進車の配慮があれば事故は小規模で済むこともある。
ピラーレスは乗らん…。
こええわ。
それたが、被害者死亡は確かにいたましいが、加害者だけを責める方向に報道されたり、3人分の命で罪が重くなるようなことがないように祈る。
被害者のうち運転者だけは加害者でもある。
年齢だけを話題にし、被害者が若年であるから不憫で、加害者が10代だろうとおなじ事故は起きたと言うことを忘れないでほしいなぁ、と思う。
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