演歌のことを、アイドルやバンドと違って、頂戴した曲を演じて歌うと言った。
そうかな。
演歌だけが演じるものでも無いと思う。
自作曲でも演じなければ上手に歌えない。
感情の込めかたの違いと、コブシだと思うのだが…。
声が震えるような聴こえかたが心地好い。
民謡等の基礎があり、感情をのせられるように訓練して仕上げた歌が素晴らしい。
上手いだけで感情が見えないうちは足りなく思う。
氷川きよしが一所懸命歌っていただけの頃には興味が無かった。
熟す時期がある。
収穫後に追熟する。
いまは表情も柔らかで声にも艶がある。
おとなになるってこげなことけ。
上手いだけじゃ聴かない。
サブちゃんは楽しそうだ。
ひろしは桜貝とナガシのヒロシで聴くようになった。
若いうちにはわからないことがたくさんある。
デビューは遅くても、熟れるまでが遅くても、意味はある。
忘れらんねえよ
スキップカウズ
電大
と言うライヴを拝見した。
順番に。
最近耳にする忘れらんねえよじゃなくて、未だ下手くそだった。
演奏も声も未熟だった。
スキップカウズが確実に上手かった。
電大で、経験や技術の差はこう言うことだと耳で知った。
ユニコーンはサッパリ興味なかったので。
三人のことも曲も殆ど知らない。
お陰で比較がしやすかった。
ライヴは誤魔化せない。
忘れらんねえよの曲は記憶にない。
ライヴ後のしばたくんが横を通ったら良い匂いがしたことしかおぼえていないな。
テレビで成長を知る。
おとなになったのねぇ…。
えらいひとには先入観がある。
シロートにしてみれば、就職して結婚して子育てして、深みの出た新人だって大歓迎だ。
若い未熟なうちにしか経験できないことがいっぱいある。
芸能人としてパンダになる前に、自由なうちに積んでほしい時間もある。
アイドルとして失う時間に見合うような「ひと教育」をできない世界であれば、遅咲きでも良いと思う。
ファンやスポンサーから回収したおかねで自身やスタッフのお給料を稼ぐのだから、阿呆ではいかん。
芸能人は目立つ起業家なので、ヤクブツで飛んでいられては邪魔であるし投資したファンにとっては大暴落である。
きれいに廃業してからどうぞと思う。
余るなら腐る前に社会貢献に金を使えば良かろうに。
エロな快感は一瞬だが、福祉やなんやかやで名を遺せば銅像になったり石碑ができたり死後に子孫まで目立てる。
経済に疎いと売れない。
流行りに逆らうヤツは使いにくい。
売れてからなら流行は作れるが、無名なうちに既に著名な奴らを嫌っても成長の妨げにしかならない。
テレビはだいじだ。
出演者は金になるから選択される。
學べる。
聖子は使いたいが、明菜はメンドクサイ。
其れがお金の仕組みだ。
才能だけじゃ無理さ。
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