用事があって出掛けていたが、留守番にも用事があったので、待ち時間のあるバスではなく、車で帰ろうとした。
多少高上がりでも一時間の違いは大きいからである。
ところが、遅刻できるから大丈夫だと言うので帰りにくく、バスを使った。
帰ってみると出掛ける準備はしていない。
理由は、生魚を調理していたから｡
夫が勝手に買って来たから仕方なく、出掛ける日なのに料理せざるを得なかった。
電話が来て、どうやら早くおいで、という内容らしいが、答えはこう。
「ようやく帰ってきたから行くわ」
着替えもすんでいないのに…(@_@;)
おれを都合良く愚図の言い訳にするわけだ。
出掛ける前はいつも大騒ぎで、煩い。
こういうやつ…ズルじゃねぇのか。
実は学生になった。
短期ではあるが。
理由は老人の生態を学ぶためもある。
痴呆とはなにか。
障害とはなにか。
介護とはなにか。
テキスト一気読みしたら割合學べそうだったので、資格は要らんが通うことにした。
テキストだけでも良いが、せっかくなので通ってみる。
テレビの情報らしいが、ボケにボケたと言うと、なおボケが進むと言う。
だからボケたと言ってはならぬそうだ。
忘れ物がやたら多いので、キテると思うが認めない。
症状を認めないってのも、老化現象なのだろうが、老化も認めない。
じぶんが老人だと思っていない。
孫に養老の日のプレゼントを贈られて怒るのだから…｡
認めたくないものだな
老いゆえのあやまちというものは
むきになるアタリにもう老化がある。
痴呆かなって言えば、トシのせいって言うんだが、実は老化でもないと言う。
病気じゃないかと言えば、老化だと言う。
なんだろう…｡
廊下で斬りつける時代劇があったわいね｡
電柱でござるうううう♪
電柱は未だねえな。
ソコまでヤるには理由がある。
決めつけの多い拘りの多いキマリゴトの多いひとはボケ早いそうだ。
まぁ…｡
どうでもいい。
田舎のばばぁにも多い症状だし…｡
90あたりまで死なないと総ボケだそうだ。
介護の授業は小学生から始めたほうが良い。
実験台にじじばばと同居｡
サザエさんやコボちゃんを推奨すべきだ。
姑問題も、相手が老化している視点が欠落している。
就職前、結婚前にも介護の授業は必須だ。
相手はフレッシュなヤングマンではなく、老化してくたびれたり捩れたりネジネジだったりである。
老化すると嘘つく。
バレても気にしない。
図太い。
まぁ都合良く生きる。
困惑。
嘘つくなと言う本人が、無意識に嘘をつく。
うそつき合戦である。
老化しためおとはこええわ…(@_@;)
何処から病気なんだ。
おれにはサッパリわからねぇ。
老人ふたりのときは、おれがネタなんだろう。
老人ひとりのときは、居ない老人がネタなんだろう。
巧くできてる。
たまに、失踪したくなる。
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