欲しいから書店に行くことにします。
詩・長田弘
絵・いせひでこ
きっと忘れられない一冊になる
国語教科書でおぼえたあの名詩がうつくしい絵本に
講談社刊
紹介者は北斗市立図書館司書、藤井利明氏です。
北海道新聞夕刊
みなみ風
本のじかん
此の紙面がとても好きです。
ほっとする記事が多く、長田氏を紹介してくださったことで、なお好きになりました。
長田弘という詩人を、実は知らないので…。
読売新聞の『こどもの詩』のせんせいとして好きなかたです。
こどもの頃に、詩の世界が身近にあったのならば、此の脳内の浮遊するなにものかを閉じこめられただろうにと思います。
詩なんかダサい。
という環境に在ると、詩はとおのいてゆくばかりです。
ひとつひとつのこたえが、いのちをもつゆるやかな音階があるように響きます。
こころの感覚がやわらかなかたではなかろうかと、思うのです。
おとなにこそ必要なたいせつなものが在ります。
是非おおくのかたの手にする奇跡になりますように…。
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