溺死であるから、生存していた被害者を佐治清が放置した殺人事件である。
溺死する遺体は無い。
生きていた怪我人を置いて逃げた。
飼い犬を連れて逃げた。
北海道の事件であるから、北海道新聞に更に詳しい記事がある。
土佐犬は2匹いて、両方が襲ったとある。
2匹は殺処分済みである。
犬は凝視されると宣戦布告と取る。
腹を出して寝そべれば服従で、攻撃はされない。
背を向けお尻を嗅がせれば友好を求める行為である。
恐怖で目が合えば、攻撃される場合がある。
相手が目をそらせば下位とされる。
じゃれついて、悲鳴をあげられ驚いて咬む。
更に悲鳴で、もう一匹は加勢。
悲鳴が怖いらしい。
興奮する。
パニックになりやすく仲間を守ろうとする。
咬み傷で致死ではない。
被害者はまだ確実に生きていたのに、放置され、運悪く水の中に倒れ意識を失い溺死した。
佐治清は、みっつの命を手にかけた。
喪われたものたちが憐れである。
土佐犬は被害者である。
全国の適正に飼育されている大型犬が風評被害によって処分され続けるような事態にならないように、と願う。
※追加記事あり。4月25日
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