ちなみに、この頃はすっかり機会が減ったが、有吉といえば「あだ名の人」。これまでアイドルや女優・芸人・文化人含む数々の著名人にしっくりくる「あだ名」をつけて視聴者の溜飲を下げてきた。神田うの「パチンコパンスト」、柳原可奈子「人造人間19号」、SMAP木村拓哉「月9バカ」、V6森田剛「兵藤ゆき」、岡田准一「きれいなゴリラ」、高木美保「ヒステリック農業」、島田紳助「すごく怖いしゃもじ」、ベッキー「元気の押し売り」「よく見りゃブス」…などなど、テレビの人気者に対してズバッと斬り込む姿勢はさすがだ。
まったく興味を持てないのでふれてはいなかったのですが。
気が小さいのに芸風として確立してしまって、引けないような。
いたいたしいような・・・。
著名人であればこのような言動が芸になり認められる。
とすれば。
とおすぎてなにもえるものがない。
わらえもしなければ、無言で閉じるのみ。
職業であっても、つらいみちのり。
ここまでじぶんを下げないと、みとめていただけないのならば。
くるしい。
バカということばのつかいかたも身軽すぎる。
とてもいたい。
とおい。
こどもはなにも感じず、ことばだけをうつしとってしまう。
こどもがおとなになるまで、凶器をどれほどの他者にむけることになるのだろう。
これは芸であって、よのなかのことわりにはんすると、おしえられるおやごさんがおおければよいけれど。
いっしょにわらうのでしょうから。
いじめはきえない。
ことばの暴力を意識せずおとなになってゆく。
30すぎても。
40すぎても。
いくつになろうとも。
芸ならば良いけれども。
一般人はただ残酷なだけのコピーロボットにしかなりません。
もてはやすてれびのくには、やはり異次元でしかありません。
どこでわらえばよいものか。
生涯理解できないでしょうから。
ただつらいきもちにしかならないようです。