中国人一族はチェック態勢の不備を突き、公金を食い物にしていた。
堺市南区に住む中国人が、国民健康保険の加入者が海外で支払った医療費の一部が給付される「海外療養費支給制度」を悪用し、療養費をだまし取った事件。
大阪府警が詐欺容疑で逮捕した20~50歳の中国人男女13人はほとんどが親族関係にあり、2年近くの間に9件の虚偽申請を繰り返し、約240万円を詐取していた。
同区では近年、一族以外の中国人による療養費の申請が相次いでいたが、事件の発覚以降はぴたりと止んだという。
捜査関係者は「口コミで広がり、公金に群がっていた可能性がある」と指摘する。
健康保険制度は支え合いの素晴らしい仕組みである。
このような破廉恥極まりないつかいかたをできる思考の浅ましさを恥ずべきである。
できることはなんでもしてもいい。
それではたして赦されるものか。
病に苦しむ国民を支えるための制度をこのような卑劣な手段で穢されたことは、制度の甘さを露呈させた。
ひとの善意を過信してつけこまれた。
なにごとにも隙があり、搾取することに快感を得る悪党はいくらでもいる。
悔しさと同時に、このしたたかさに学ぶべきだ。
ひとはどこまでも狡賢さを追求して生きるいきものであることを、想定せねばならない。
めんどくせえなぁ・・・。
まっとうにいきる誠実な同国人を貶める行為であることには、気がつかないのだろう。
個人主義とはなんとまぁ。
おぞましい脳のつかいかたをするものだなぁ・・・。