言語はどうであったか
おなじことばをもち
意思の疎通はあったものか
ねぇだろ
ぜってぇむり
開拓の歴史なんかも
ふみこむほうもふみこまれたほうも悲劇
どちらかをおとるものとしてひげしなくては
どちらもそうほうやりきれなかった
いきなり襲われたか
いきなり訪問され
おおあわてでもてなしたくらいなもんで
帰国後都合よくかいちゃった
そんなもんだ
歴史書なんて
フィクションなんだよね・・・
ノンフィクションって書いていないんだもの
べつにいいけんども
わたくしごとで
ひとのきげんは
アフリカ大陸説をこのんでおり
より過酷な環境にたえうるものだけがのこり
たえられずに新大陸を目指すものがあらわれ
だいちをわたり
うみをこえ
ひとはどこまでもはてなくまあるくひろがった
と
おもうのでぇ・・・
しろい遊牧民がいるはず
はだがしろく
祖先はあるびの
だったのではないか
いみきらわれたかなにかで
流浪のたみとなり
くろいなかまをにくみ
くるしい流浪を強いられ
繁殖するうちいつかあるびのとしてもつよいものだけがのこる
もしくは
しろくうつくしくねたまれ群れをはなれ
あたらしい大地をもとめる
すくなくとも遺伝子的には劣性ではあっても
うつくしくはみえただろう
くろとまざると
優性遺伝の法則によりしろくなくなってしまうので
くろを
おとるものとし
したにおとしいれた
まもらねばしろはほろびてしまう種であるから
なかまをまもらねばならなかった
でも起源がくろかったことだけはたしかだとおもう
くろはおひさまがないとたえられなかった
だからほどほどでもいいようにきいろもうまれた
しろは
きっといきのこることがむつかしく
群れなければほろびてしまう
古事記はこうあるべきである
こうなってはならぬ
てき
指南書くらいなもんかしらとおもっている
にほんのちに
いみんがたどりつき
かくちのにんげんがまざりあい
ゆうせいいでんしのみがのこり
かみのけやひとみのくらい
はだのきいろい
こがらな
こうりつてきないきものが
しまぐにだったのでいみんがとだえさこくされて
なんちゃってたんいつみんぞくのできあがり
どうみたって
にほんじん
まざっているだろう・・・
ちいきごとに、なにゆえ、がいけんにちがいがあるか
いみんが
いちぞくをまもるために
ほうげんをつかい
よそものをさけ
血をまもろうとし
ちがいがのこされている
かいがいからみたらおなじにみえても
にほんじんどうしみれば
あんたがたどこさ
すぐわかろうもんなのである
わたしはたぶんやまがただとか
本土のどこかからながれてきたふきだまり
ははかたのそぼのほうと
ちちかたのそぼのほうが謎だので
なにがまざっているもんだかさっぱしわからんちん
血統書のない雑種である
ははかたのそふが、やまがたのおてらでそだった孤児か棄児らしいとか
ちちかたのそうそふが日清製粉だったかなんかのえらいひとだったとか
おかねもちだったとか
そのあたりの記憶はあっても
系図が存在しないし
うまれたちと
そだったちがちがうし
いみんといえば国内移民みたいなものである・・・