死刑についてのさまざまな意見があって目にとまったときは読むようにしています。
まず死には死をもって、が同等の償いであるだとか、刑罰の最上級なものが死刑だとかに疑問を抱くのです。
生かすほうが残酷な刑罰を課すことができるはずです。
つみびとののぞむ欲の真逆を刑罰とすべきです。
あそびたいのならばあそばせない。
おかねがほしいのならあたえない。
せいよくを自己管理できないのであれば性別を奪い。
にどと欲に憑かれることのないように。
封じ込める。
したいことを奪ってしまえばひとは抜け殻になるのです。
廃人です。
他者のてを穢してまでおわらせてあげるひつようはない。
刑の執行者の存在、あとかたづけをなりわいとするかたたちの存在をおもうと苦しくなる。
それであれば。
その執行の映像は共有すべきです。
くびをくくるさいごはむごいそうです。
くびはだらりとのび。
たれながしのはいせつぶつまみれ。
窒息してかおはどのようになるものか。
それでいてつみびとはさして苦痛をおぼえず恐怖の中ではあっても開放されてしまいます。
あとに。
無惨な遺体という廃棄物をおいて。
だれが葬るのでしょうか。
生産させて生かすべきです。
矯正展にうかがって感じたことです。
税金によって生かすのではなく、生産によって自活させ納税させることは不可能なのか。
生涯にどと塀の外には出れず、勤労し納税し老いていのちを終える。
それこそが贖罪ではないのか。
なにゆえつみびとのみがよそさまにかいほうしてもらえるのだろうか。
ずるい。
つみをおかせずひびくるしんでいきてゆかなくてはならないひとびとがどれほどそんざいするものか。
いきることのほうがよほどおもい。
死は開放であって償いには決してなりえない。
惨忍。
それは。
職業として同種族のいのちをうばうことを強要できるその歪んだきまりごとを認めてしまえることのほう。
ひとをあやめるために。
うまれてくるいのちがあることこそ赦しがたいとおもうのです。
仇討ちにはおわりがありません。
断ち切らないとおわれないのです。
チョッキンな