ゆうめいになれたひとには
くるしいさだめがあって
つねにねがいをうけとめることや
くるしいときほど
かぞえきれないきたいとの共存を強いられる
なんのちからももてないわたしは
ぼきんをして
まいにちおしごとにゆくことしかできていない
これほどのいたみのなかで
いつもどおりに
げんきをのぞまれたり
わらえないひびのなかで
えがおのタネになるべく
がんばっているひとたちの苦痛を
そうぞうすることすらできない
こんなときだからこそ
はれやかな行事やイベントを不謹慎だといういちぶのひと
じぶんが不愉快なだけのことを
多数意見としてふりかざすことは卑怯だとはおもわないのか
いつもどおり
いつもいじょう
平常心であれと
耐えて
こころをささえてくださるかたたちがいる
きらきら輝いている
ひとりひとりできることがちがう
わたしは音楽がすきでよかった