ちちおやは。
どこにいますか。
どうしてせきにんはははおやだけにあるのですか。
避妊さえ適切にしてくれていたら。
悲惨な最期はありえなかった。
桜子ちゃん楓ちゃん。
共犯者はちちおやでしょう。
どこにいるのですか。
精子提供者はどこでのうのうと暮らしているのですか。
おんなであれば。
かならずしも母性があって。
なにをさておき。
こどものためにだけ。
いきるなんて。
幻想でしかない。
ホルモンバランスは不安定なまま。
生活にも不安はあっただろうし。
近所から。
協力の声もなく。
非難される23歳の幼いははおや。
おなかにいのちが宿ることで。
しぜんとははおやになれる。
わけじゃない。
みんながかならずしもおなじじゃない。
どうしてちゃんとできないんだ。
できてあたりまえだろう。
じぶんでうんだくせに。
そんなの。
おなじじょうきょうにいないからいえるんだ。
わたしは。
かなしいことに。
こどもはうんでいない。
まだやしないごもえられるようなせいかつれべるでもない。
それでも。
たとえはわるいのだけれども。
わんこを。
おうちにつれてきたとき。
くるしかった。
ちゃんと。
いぬのそだてかたとかいっぱいよんでも。
できなくて。
はみがきも。
いろいろなおていれも。
じょうずにしてあげられなくて。
しつけもきっちりできない。
ひにんしゅじゅつを。
したときも。
のいろーぜじょうたいというか。
はちゃめちゃでやんちゃでどうしたらいいかわからない。
せいりのときも。
ぱんちゅをはいてくれない。
どうしたらいいのかわからなくて。
あかちゃんなんて。
うませてもむりだとおもってしゅじゅつした。
きおくがぐちゃまぜになったけれど。
かんがえてみたら。
パテラがわかったのはしゅじゅつのあとだったかもしれない。
はんしょくがふかのうだったから、ではなく。
わたしがしんどかったから。
ももちゃんはおかーさんにはなれなくなったんだ。
きちんとしなくちゃ。
みんなにできていることなんだから。
できなくちゃだめなんだ。
つみかさなって。
苦痛でぐったりした。
誰にでも上手に子育てできるわけじゃない。
そんなのわかりきっている。
虐待が増えたなんて・・・核家族化の弊害でしかない。
むかし。
こそだてには。
ちいきのあたたかいきょうりょくがあった。
おじいちゃんやおばあちゃんがいて。
しぜんにこそだてをおぼえられた。
こどもにはにげばがあった。
こどもをうんだおともだちが。
おうちにかえりたがらなかったり。
ふあんそうなかんじだったり。
そゆことだれもきにしなかったの。
てつだいにいこうかとか。
だれもいってあげなかったの。
ドアは閉まっていても。
大家さんは合鍵を持っているし。
本当に助けたいのならば。
鍵なんて壊してでも開けられるはずだ。
どこまでが真実なのか。
助けたいと思う気持ちは。
結果から導いた義務的なことばでしかないのではないか。
ちいさなこどものいる。
わかいおかあさん。
こどもといっしょに。
おかあさんじしんも。
くちにはだせないけれどもてだすけをほっしているだろうとおもう。
事件の後で何を言っても取り返しがつかない。
ははおやを。
つみびとに。
してしまうまえに。
ふみこんで。
ささえあえるような。
コミュニティーを。
地域の共存体制を。
都会でこそ早急につくりあげるべきだろうと願う。
少子化だからといって。
産んだことで感謝されたり敬われているわけではないのだし。
産んであたりまえ。
産まないことが罪。
そんな社会でしょうから・・・・。
こそだてを終え。
よゆうのある先輩たちがいくらでもいるはずだ。
高齢化社会。
それは人生経験を積んだ人材の宝庫なのだといえる。
未熟で脆弱なこどもおとなたちを。
ささえてゆくために。
おかあさんの先輩たちに是非助力をしていただけないものかと思う。
育てられずに子を棄てたとしても。
いのちを放棄するわけではない。
お互いに生きていさえすればいつか再会もありうる。
離れたからといって親子のきずなが失われるわけではない。
まず民生を担当しているそれぞれの地区の担当者と。
些細なおしゃべりからでもいいから。
してみるといいのに・・・。
じぶんができていないと実感すればするほど。
孤独になる。
恥ずかしい。
おなじようにしたいのにできない。
「おかあさん」ができない。
どうしてみんなはあそんでるのに。
あたしだけ。
どうしてがまんしてひとりきりでつらいの。
あそびたいよ。
こどもなんかいらない。
わからないけれど・・・。
わたしはあそぶことにきょうみがないので。
わからないけれど・・・。
あいてのおとこたちを。
呪いたいとは思う。
どうして気をつけてあげないんだ。
そんなモン腐ってもげちゃえばいいんだょ~♪