すずめのひな。
なまえを。
つけよう。
ちゅんちゃんにしようかな。
って。
おもって。
そうちょうに・・・・けいれんして。
あばれて。
てのひらのうえでおわかれした。
わたしがしごとにゆくまえに。
まるで。
さいごのじかんをじぶんできめていたかのように。
すだつときに。
しっぱいして。
へやとへやのすきまにおちたこだった。
かべをくりぬいて。
よんだら。
とびだしてきてべったりあまえるようになって。
とべるようになって。
すぐに。
はなせばよかったのに。
かんがえこんでいるうちに。
おほしさまになってしまいました。
つらかったけれども。
たぶん。
すだってすぐ。
おやどりとはぐれてしまったじてんで。
どうすることもできなかったと・・・。
ひとになついてしまったじてんで。
しかたがなかったのだと。
おもうしかなかった。
ももちゃんにあったとき。
なんでだろう。
うちのこになるとそくきめた。
なんども。
くりかえすのかとおもう。
ほんとうかどうかなんてわからない。
でもまるでひかれあうようにわんこのにがてだったわたしが。
ももちゃんにであえたこと。
いまここにいてくれること。
わたしをささえてくれていること。
なんとなく。
これがうんめいとかいうものなのかと。
かんじている。
れいかんや。
ぜんせや。
よくわからないことなのだけれども。
なんらかのいみがあって。
であうものなのかなと。
おもいます。
りあるあさん。
がんばって。