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紙に書いてあることばは棄てにくい。
決して大事にしている扱いではありませんが。
紙に出来ないことばは残らないんですって。
データが永遠なはずも無し。
音にのっけたことばも残る。
アイヌ語にはメロディーがある。
データはうすっぺらぃ。
すぐに消去出来る。
貧弱だ。
世界共通の言語があったとしても。
データの国に存在しているだけではすぐにゴミになる。
本が消えて。
近いうちに。
おこりうることとして。
たいせつにあつかいたいことばはカミになり。
そのた。
つかいすてのことばは。
カミになれない。
と言う。
競争がはじまる。
こいつは画面だけで良いよ。
このひとのことばはてのひらで捕まえてこころで抱っこしよう。
触れて温度を感じて。
おうちにつれてかえろう。
そゆこと。
おこらないかな。
なんて思う。
古書店がものすんごくたいせつな存在になる。
日本語はカミとともにあることば。
ガラパゴスはステキな夢の島。
英会話を習いたいと思ったとき。
ガラパゴスには日本語のガイドは居ないと訊いて。
習うと決めたので。
続いてませんが・・・・。
だって。
習いに行っても憶えられなかったから。
ガラパゴス化は。
ゆっくり周りを眺める時間もあたえてくれる。
日本は。
書物に残せる文化をたいせつに出来る数少ない国として。
憧憬の対象になる。
でしょ?