にゃんこがお外に居ても。
かわいーーーーって思うだけ。
わんこは。
おっかない。
じぶんちの、とか。
顔見知りの子は別だけれども。
じぶんを殺傷可能な異種族のけものが秩序も無く離されていたら。
恐怖。
わんこは。
学習できる。
学びたいと思えば学べる。
群れを作れる相手を常に見極めている。
彼はきっと。
襲われてみれば良かったひとだ。
わんこに追いかけられて、大怪我でもしておけば。
殺されそうになるときの恐ろしさを身を持って知ることができた。
そして。
狂犬病の発症がどのようなものかを。
みずからで知れば良かった。
彼の理屈は破綻している。
屁理屈と言う。
責任をどこか異空間に置き去りにして。
同種族であるひとをあやめる。
接することを強要されるかたたちの。
辛さを。
考えると・・・・。
重い。
それでも死刑を無くしたいと願う。
老いて。
ゆっくりと壁に向かって死を待って。
ひとかけらでも、悔いて。
それから逝くべきだと思う。
ひとは。
生まれ変わる。
次の生を、すこしでも幸せに生きられるように。
学歴や。
失敗を誰かのせいにしか出来ないなんて。
なんて哀れな一生なのかと、感じる。
じぶんの邪悪さに折り合いを。
すこしでいいから。
うしなったもののかけがえのなさを。
おもいかえす時間を。
後悔を。
できる時間を。
あたえられたら、と願う。