ひとの細胞は毎日生まれ変わる。
何年かあとに逢うひとは細胞的には別人。
でも記憶が残る。
脳に、残る。
脳内小人さんは、昔の記憶のほうを大事にしまっておいてくれる。
箪笥は果てしなく増え続けるけど、引き出しはいつも開いていて、使わない記憶を削除しながら小人さんは寝ないで働く。
24時間とちょっと。
みんなでコウタイで働く。
でも・・・・。
オレの小人さんは整理整頓の速度が速い。
それ・・・・・使いたいんですけど。
え?
もう棄てちゃった~~~えっと・・・・・どこのゴミ箱か探すから待っててね~~~~。
あのう。
待っててね~~~。
もういいでしゅ。
お疲れ様です。
いつもこんな感じ・・・・。