パーキンソン病 | 鏡の中のparadox

皆様は、【パーキンソン病】という病気を御存知ですか?

 

脳の神経伝達物質であるドーパミンが減る

神経系の病気で、主な症状としては、

主に、手足がふるえる(振戦)、動きが遅くなる(無動)、

筋肉が硬くなる(固縮)、体のバランスが悪くなる(姿勢反射障害)、

といった症状がみられます。

これらによって、顔の表情の乏しさ、小声、小書字、屈曲姿勢、無表情

小股・突進歩行など体がいわゆるパーキンソン症状といわれる運動症状が生じます。

 

簡単に言うと、御本人様の意思とは関係無く、

体が傾いてしまう、震えてしまう,

表情が読み取れないという感じかな…

 

運動症状以外にも、便秘や頻尿などの自律神経の症状、

不眠などの睡眠障害、うつ症状などの精神症状、

認知機能障害などがみられることがわかっています。

これらを非運動症状と呼びます。

 

うつ症状は患者さんの約半数にその傾向があるといわれていて、

患者さん自身や家族の方も気づかないことの多い症状です。

認知症は病気が進行すると約2割の方にみられます。

非運動症状は、患者さんやご家族と医師との間に、

意志の疎通がよくとれていて、はじめて気づかれる症状です。

ですから、私達介護者は、兎に角、目配り、気配りを第一に実行し、

少しでも変化が見られた時には、

必ず、御家族様に御報告していました

 

私の勤めて居た施設にも何人かいらっしゃられて、

お薬のタイミング等、

とても細かく管理させて頂きました

若い方だと、突然【うつ】になってしまい、

泣き出してしまう方もおられるので…

 

一度だけ、私が一人送迎(介助者が同乗しない)の時に、

いきなりお薬を飲もうとされ、

車(レジアス)を止めて対処しましたが、

その時、お薬を飲まれていたら…

と思うと、今でも体が凍り付きます

 

それでも、お病気と上手に向き合っていらっしゃる方もいらして、

凄く勉強になりました

 

*それにしても、本当に、一人送迎が多くて、

参りました!!

車椅子の方も含めて、10人位送迎するのですが、

時間も限られて居る中

良く頑張られたな…と…

 

そう言えば、3/11の震災の日も、

私は、一番時間のかかる、一番遠いルートの一人送迎でした

踏切が遮断されていて、踏切を避けての送迎で、

途中の道も通行止めになっていたり、

送った先の公団が、傾いていたり…

散々で、兎に角皆様を送り届けて

施設に戻ったら、鍵がかかって居て、誰も居ませんでした

 

まぁ、施設から1分の所に部屋を借りて居ましたので、

そのまま、車の鍵と、ファイルを持って帰りましたが…

コレって如何なの?

 

完璧に、放置PLAYでしょ!!

 

翌日、出社したら、職員の皆様が

「大丈夫だった?」とか

「待って無くてごめんね…」

とか、声をかけて下さいましたわ!

しかし施設長!

本当に、良いのか?これで!!

 

よくよく考えたら、

家の駐車場にレジアスを駐めて、

驚かせる作戦も有りだったな…と…

私の中の悪魔が囁いた…

フフフ……爆  笑

 

あ~又、話しが横にそれた…

スミマセン!!

 

で、今日の1曲↓