30代までの人にはほとんど検出されない「ノネナール」。脂っこい食事を摂り、運動不足が続くと、使い切れない中性脂肪やコレステロールが汗と一緒に毛穴から分泌。これが酸化しバクテリア発酵を起こすとノネナールという体臭成分になります。
一般的には、ニオイを抑える働きがある女性ホルモンの低下、つまりは閉経後に出てくると言われていますが、最近は食生活やライフスタイル、ストレスに伴い、さまざまな機能が低下するため加齢臭発生の低年齢化が話題になっているのです。
「見た目は若いのに、ニオイは加齢臭!?」だなんてことは絶対に避けたいですよね。
対策その1・・食生活の見直し!
ニオイの一番の原因は、やはり食事。欧米型の高脂肪・高タンパクの食事は体臭を強くすると言われています。脂肪を控え、野菜、フルーツ、海藻、豆類を中心にした食事を心掛けましょう。
対策その1・・水分をとること重要です!
特に普段汗をかかない人要注意ですよ! 汗をかかないと
①1日に摂取する水分量が少なくなりがち。
②運動量が少ない。
③汗かかないからシャワーだけで済ませて入浴をしない。
結果どうなるか
汗腺がどんどん使われなくなり、老廃物を体に溜め込んでしまって汗が濃くなり、臭くてベタベタとした悪い汗をかきやすくなるのです。
水分は1回コップ1杯を目安に、1日かけて2リットルくらいを飲むようにしましょう。