今度は | あしたもいっしょ

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生きてりゃ誰もが通る道「わたし編」

両親が引っ越してきて、家の内装やらでバタバタしている最中、2週間ほど経った頃。

朝、目を覚ました主人が、左足が激しくしびれて足を床につけない、と言う。

また変な格好して寝たんでしょ・・・と、最初は笑っていたが、
しびれは1時間経っても引かない。

左足の甲には、今までなかった茶色のシミのような斑点だらけだった。

これは普通じゃない。

かかりつけの病院、これまたお隣の先生の病院で、電話をしてみた。
すると看護師長さんが、
「今すぐ来てください。先日の血液検査で心配な結果が出ています。」

その病院では、私は喘息で、主人は肝機能障害で薬を処方していただいていた。

曜日ごとに出張医が来ているのだけど、その日は私の担当医の呼吸器専門の先生だった。
血糖値の数値が300超えの検査結果が出ていたため、私の担当医は糖尿病を疑った。
しかし院長は主人の足の甲にできたシミを診て、「う~ん」と首をかしげる。
「糖尿病でこんなの見たことないな・・・。わからない。」

足の方は別の病院の整形外科で診てもらうよう、すぐ手配していただき、車で10分ほどの所の別の病院へ。
整形外科の分野では全く問題なし。

再びかかりつけの病院へ戻る。

まずは糖尿病に間違いないだろうとのことで、インスリン注射をすることに。
それから毎日インスリンを打ちに通院するけれど、血糖値は下がらず、10日ほど経過した。

かかりつけの病院では対応できない、とのことで地元で一番大きな総合病院での診察の手配をしてくれた。

総合病院の担当医:「間違いなく糖尿病ですね。まずは明日から入院しましょう。」

続きます・・・。