治療家さんやトレーナーさんなら、筋肉だけでなく、骨や神経、血管、内臓、脳、皮膚様々な事は勉強しとかないといけないですな( ̄▽ ̄)
でも、それを患者さんやスポーツ選手にアウトプットする時に自分は「筋肉を意識して」とか「関節の角度はこう」とか一切言いません( ̄▽ ̄)(笑)
自分自身が動きを作る時に一切、解剖で習った人体のパーツを意識してないからっすね( ̄▽ ̄)
あ、皮膚は意識してると言わないとダメか( ̄▽ ̄)(笑)
筋肉を意識してトレーニングしたり、動きをつけると身体が固くなるんす( ̄▽ ̄)
滑らかさがなくなる( ̄▽ ̄)
これはそこまで身体感覚が開いてる人じゃないと感じる事が出来ないかもしれませんけど、手を伸ばした所よりほんの少し遠い物とかを取る時に「上腕三頭筋や広背筋を意識して」とか筋肉を意識して腕を伸ばすと、ちょっと「詰まる」感じがするんです。
自分は身体を動かす時に皮膚の下に実際に詰まってる臓器や骨を意識しないで、自分の身体全てが「液体」であったり、「気体」であるように意識しながら動きます。
そうすると身体が良い意味で「流れる」んです( ̄▽ ̄)
物を取る時も、自分の身体が「風」の様になって対象物に対して「風が流れる」ように腕を伸ばすと軽やかに持てるし、間合いも伸びます( ̄▽ ̄)
歩く時もそんな感じで歩くし、例えば野球でボール投げる時も筋肉は全く意識せずに、身体全体が気体になってボールを目標まで運ぶ感じで投げると伸びのあるボールが投げられるんすよね( ̄▽ ̄)
昔の剣豪の人達って身体感覚は優れていても、そんなに内臓の事とか詳しくなかったと思うんすよね( ̄▽ ̄)
それなのに、現代人よりはるかにすごい動きをしてるんす( ̄▽ ̄)
その人がお弟子さんに教える時も、「この筋肉を意識して」なんて「部分」で教えてないんすよね( ̄▽ ̄)
液体であったり、気体の身体「感覚」を持ちながら、「感覚」と「知恵」を積み重ねて出来た結晶である「型」に自分をはめる事で野生の動物すら超える動きになる。
筋肉で教えるのは簡単なんですよね、実際にあるものだし。
でも、年を取ると、栄養を摂らないと衰える筋肉で相手を導いてしまうと、その人達は脅迫観念に囚われますね、常に運動してないとパフォーマンス落ちるって( ̄▽ ̄)
気体や液体は衰えるとかの物ではないですよね、「流れる」もの( ̄▽ ̄)
流れやすくする為には「緩んで」おけばいいですよと( ̄▽ ̄)
緩む事は何歳になっても出来ます。
積み重ねれば重ねるほど緩みます( ̄▽ ̄)
感覚が「拓け」ば緩み、緩めば「拓く」。
年を取っても関係ない。
自分は今は42ですけど、10代の時よりも緩んで、拓いて、早く、しなやかで、靭いです( ̄▽ ̄)
感覚を教えるのは難しいですけど、そこは「知恵」があれば伝える言葉を見つけられるかなと( ̄▽ ̄)
「知識」でなく「知恵」っすね( ̄▽ ̄)
違いが分からない人は治療家やトレーナーとして、教える資格はあまりないかなぁと( ̄▽ ̄)
頭と身体のつながりが芳しくない人が人を教えると教わった人達はそれ以下になりますよと( ̄▽ ̄)
自分より優れた人を作りたくないなら、それも手ですけどね( ̄▽ ̄)
そんな人は無人島でも行って下さい、迷惑だから( ̄▽ ̄)
我々「先生」と曲がりなりにも呼ばれる人間は常に勉強するべきですね( ̄▽ ̄)
勉強して身に付けた事を頭にも身体にも染み込ませて、それをいかに分かりやすく伝えるか( ̄▽ ̄)
それをしないとお金もらう資格ないかなぁと( ̄▽ ̄)