プロ野球開幕記念、株式会社東京ドームの有価証券報告書です。
この企業は2月スタートの会計年度となっています。
売上高 814億
経常利益 48億
純損失 8億
わずかながら赤字企業となっています。
旧社名 後楽園スタヂアムとなっています。
昭和11年からの由緒正しき企業です。
レジャー事業(東京ドーム、遊園地、飲食店ホテル、ゴルフ場など)
流通事業、不動産事業等を営んでいます。
売上的には東京ドームホテルが一番大きな子会社の様です。
売上高129億
経常損失4億
となっています。
レジャー事業の解説を読んでみました。
WBCの開催とクライマックスシリーズ、日本シリーズの開催がなかったため
売上高は前期を下回りました・・・・・
ジャイアンツはなかなか責任重大なようですね。
球場が上場企業ってのはなかなかほかではありません。
レジャー事業売上693億
流通事業 81億
となっています。
主な設備の帳簿価額
東京ドーム 684億
東京ドームシティアトラクションズ 109億
ラクーア 247億
ミーツポート 113億
ビックエッグプラザ 267億
東京ドームホテル 369億
黄色いビル 211億
当然と言っては当然ですが、東京ドーム周辺の施設がほとんどです。、
事業上のリスクには地震等で東京が被害を受けた場合甚大な影響がある旨が
記載されています。
うん黄色いビルって何?行ったことあるからわかるけど正式名称ですか。
いやなかなかやりますね。
その他にもありますよ。
北海道後楽園ホテル 0
うん。なんとも言いようがない。
100円でも売れたら売却益が計上できるような状態。
何があったかは今のところ分かりません。
とりあえず、多くとも100万円以下の価値しかないようです。
大株主の状況
またまた来ました
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 9.16%
金融業系を除くと
竹中工務店の3.48%が最高です。
売上高 814億 に対し売上原価が664億
売上総利益率は、18.4%
上の帳簿価額0の原因がわかりました。
減損損失が建物で、17億。
要は投資の回収できない建物ってことです。
保有する投資有価証券
みずほフィナンシャルグループ 28億
日本テレビ放送網 20億
読売グループの一員では無いのですが、株を保有しています。
売掛金残高
ヤングコミュニケーション 1億9000万
東京ドームリゾートオペレーションズ6700万
ヤングコミュニケーションはコンサート系の会社みたいです。
ちなみに今年の第3四半期までの状況です。
売上 541億
経常利益 21億
純損失 18億
となっています。
ちなみに今回取り上げた期の第3四半期までは、売上615億
だいぶ下がっています。
災害による損失、ではないのですが結構震災のダメージを受けています。
今年はメジャーリーグ開幕戦もやったし、あと巨人が優勝してクライマックスシリーズ、
日本シリーズを開催すれば一気に売上高回復ですね。
この記事は昨日の東京ドームの試合を見ながら書いているのですが、
残念ながら上記の実現に関しては暗雲が立ち込めている状態です。
上場企業としてはなかなか珍しく
ほぼ単独の地盤を元に経営されています。
昨年はイベント自粛等のちょっと影響もあったので
今年は少しは回復してくれるかと思います。
次回もお楽しみに!!