SKIM ACT 2015 ② | GONのブログ

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いよいよ「SECRET SKIM ACT Pro/Am Serise 2015」当日です。

ロケーションは曇り。少し寒い。
インサイドでヒザ~モモ前後。
東オン(海からの風)やや強風。
あまりいいコンディションではありません・・・。

GONはMC担当です
ここはできるだけイベント性を盛り上げてウェーブロケーション以上に楽しんでいただきましょう
曇り空とは裏腹に透き通るような美声で参加者のテンションを上げて行きたいと思います






実行委員長「きょうせい」ご挨拶。





ジャッジ委員長「マキマキ」ご挨拶。





緊張感が高まります。




午前中は潮位の加減で「Proクラス」中心にヒートスケジュールが進行します。
ハイタイドにギリギリ残るリップを狙います。


壁下和宏選手 新潟県
(MazarSkimboards・ムラサキスポーツ新潟万代シティビルボードプレイス店・FREAK)




山根祐輔選手 千葉県
(VictoriaSkimboards・InsideProduction・ムラサキスポーツ神田小川町店・CREATURES・AIR TIGHT






横山結司選手 宮崎県
(kakapanSkimShop・Woof wetsuits・Let's Party Traction)



そんな「横山くん」からは「EXILE Skimboards」と「kakapan Skim Shop」のインフォメーション。




平賀恭聖選手 三重県
(RoosterTail SECRET・RoosterTail Skimboards・seacrest wetsuits・billabong・Famous






一森雄二選手 徳島県
(VictoriaSkimboards・glare surf・向海産)




そんな「いっちー」からは「glare surf presents 11TH NARUTO skim cup」のインフォメーション。
当店オフィシャルライダーも出場予定。





牛尾大亮選手 福岡県
(EBIS Skimboards・GOOD WAVE・NutsTraction)






木全龍之介選手 三重県
69 SLAM・RoosterTail SECRET・RoosterTail Skimboards・seacrest wetsuitsNUTS TRACTION)




徐々に潮が干きはじめ、大方はレールワークからのトリックアクションというコンビネーション勝負となっていきました。
単なる「エアリアル」だけではなく「180°」や「360°」、「ショービット」や「360°」ショービットを軸に高難度エアー系のコンビネーショントリックを複合的に決めなければなりません。
リスクの高い「540°(エアー)ショービット」にチャレンジする選手もたくさんいましたが、狙いのトリックパフフォーマンスをいかに確実にメイクするかがカギです。
トリックパフォーマンスに固執するあまり、たまにくるリップを逃すと大変です。
あくまでレールワークを基としたターンメークからのコンビネーションが高得点に結びつきます。
やはり、たとえ小さくてもスキムボーダーにしか解らないような微妙な「波」でもそれをしっかり利用して、上手くコンビネーションメイクした選手が勝ちあがっていた気がします。
そのほうがスピード感が出ますし、小さくてもスプレー(カーテン状の水しぶき)が上がることで見た目のインパクトもダイナミックになります。
当然ギャラリーは沸くし、ジャッジにも好印象を与えるわけです。
DVDや動画サイトの海外プロライダーにみる強烈なインパクトはこれを波のある、しかもキワキワのショアブレイクやアプローチするのも恐ろしいような大きな波ででメイクするからです。
大きいリップはメイクできるが、トリックはイマイチもしくは、スケボーもこなせるしトリックは神的だけど、リップメイクは苦手となる選手は今後複合コンビネーションが主体となると劣勢となるかもしれません。
それを両立してアプローチが可能なビーチロケーションであることが、この「市後浜」が優良なポイントといわれる由縁の一つです。


アマチュアの各クラスもロータイドロケーションに苦慮しながらも、それなりにショアブレイクロケーションがよく普段はあまりエアトリックをしない選手と、内海など波のあまり期待できないビーチで、とにかくエアトリックを磨ききっている選手の差がはっきりと見て取れました。


「オープンクラス」優勝の山本康平選手 兵庫県
普段は瀬戸内海となる姫路のビーチで腕を磨いています。
毎年夏には当店に合宿に来ます。
(今年もまっとるでなww)






「マスタークラス」優勝 細川博明選手 兵庫県
彼も瀬戸内に面する兵庫県の林崎ビーチをメインポイントとする。
なにより、今大会最年長の45歳!!
ファイナルでは他の選手がハイリスクな技にチャレンジする中、コツコツと、しかし確実なレールターンで勝利をもぎ取りました。
優勝をコールされた瞬間一瞬ためらうも、納得の勝利でしたよ。






注目は当店オフィシャルライダーの「エボ」こと野田征志選手のエアーの高さ!
高さだけは「Proクラス」以上!
頑張って高難度の「エアー360°」狙ってたけど残念ながらキャッチは1度もなかった・・・残念。





同じく注目の選手、岩崎貴之選手
神奈川県から参加してくれました。
彼は今大会2番目の年長44歳。
日本スキムボード協会」の理事長でもある。
今回は肩書きを捨ててプライベートでのコンテストエントリー。



岩崎理事長率いる「日本スキムボード協会」主催のスキムボード無料体験会「SKIM FES 2015」が7月12日(日)津市「河芸マリーナ」で開催されます。
参加の追加エントリーのほか「協会公認C級指導員」の募集も行っています。
詳しくは→こちら

エンジェルGONも講師として参加します!!




「レディースクラス」優勝の伊東由貴選手 徳島県
新婚さんです








「ビギナークラス」優勝者は松野央資選手 三重県
若干3度目のスキムトライ。
噂では高校サッカー全国大会出場常連の某有名高校サッカー部のレギュラーOBだとか!!
身体能力ハンパないわけだ!!
これを期にマイボードも購入予定だそう(笑)





そのほか、「ビギナークラス」では地元市後浜に生息する「白馬」と「MCハマー」も頑張っていました(笑)





「キッズクラス」優勝堤大伽選手 三重県
「オープンクラス」にもWエントリーで見事準優勝。
なにせ経験値が高い高い。
よく頑張りました!




初々しい「キッズクラス」GONは大好きです!




空海の目線の先にも「Proクラス」があるのかな??






この大会のオリジナルクラスとして「スキムゲームクラス」と「フラットディスタンスクラス」いうのがある。
「スキムゲーム」はボードコントロール技術に特化し、その技を競う。
いわばトリックのみの競技クラス。

シーソーゲームを制した今年の優勝者は図師信広選手 宮崎県
(EXILE Skimboards・kakapanSkimShop・Woof wetsuits・Let's Party Traction)




「フラットディスタンス」はスライド距離を競う。
ボードコントロールやトリックの技能は一切いらない。
ビーチを滑走するというスキムボード本来の原点的競技。

優勝者は岩嵜裕幸選手 大分県
1回勝負のプレッシャーをはねのけロングディスタンス!!






「SKIM ACT」のもう一つの目玉!
特設ステージではアーティストによる生LIVE
名古屋をベースとして活躍するインディーズスカパンクバンド「SHOT DEAD KIDS
メンバーも初めてとなるビーチ野外ライブ。
4/29にアルバム「livestock」をリリースしたばかり。
当店でも絶賛発売中!!

当店スキムムービーにも楽曲提供いただいています→こちら




この日南伊勢が誇るサウンド「雷音SoundSystem」とのタイアップが実現





これにはギャラリーも交えてみんな大興奮










去年に引き続き生LIVEステージで独特のハスキーヴォイスを披露してくれたのは・・・ご存知この人♪♪
この地域では知らない人がいないくらいの人気サーフデュオ「波音 -Hannong-」の「はっしゃん」。



コンテストのフィナーレを演出してくれました。





地元愛にあふれる「波音 -Hannong-」を代表する名曲「Sunny Road
(一回聞いてみて!)




彼らは今週末6/13(土)18:00~地元志摩市の「海女ダイニングあづり」で投げ銭ライブ。



また、来月7/4(土)18:00~は当店主催イベント「七夕Rock」にてステージをこなします。




最後になりましたが「Proクラス」を制したのは当店オフィシャルライダーの「ぎん」こと
木全銀之丞選手 三重県
(RoosterTail-SECRET・IMPACT skimboards・X-TRACK





今年もACTをやり遂げた感動の実行委員長「きょうせい」からはスタッフ全員に感謝状を贈るという粋な演出



それにしても・・・前日にこんな感じやったのに・・・





よく優勝したね(爆)