こんにちは
株式会社スキルプロジェクト代表取締役(妻)竹内愛美です。
前回は
会社のハードワークをこなしながら
コーチングを学ぶものの
上手くいかず、挫折を味わった話についてお伝えしました。
前回はこちら>>
今日はその続きについて書いてきます。
今回は、私の過去を子供の頃から
振り返ってみようと思います。
小中学生の頃、なぜだか下級生にモテた
わたしは、後輩に道を作ることや、
自分の体験記を書くことが好きでした。
大学生の時は、赤本に体験記を掲載していただいたり、
某出版社の受験生応援企画で
先輩代表として誌面に登場したこともあります。
もっと遡ると、小中学生の頃、なぜか下級生にモテました。
と言っても恋愛の話ではなく
下級生がわたしのところに集まってきたのです。
それも1人や2人ではなく、10人単位で
。
中学3年生の時、遠征先で昼食を取ることになったですが、
なぜか周りに1年生が「ご飯食べましょう」と集まってきて
気が付けば、15名ほどがぐるっとわたしの周りを囲んでいました。
縦社会の厳しかった部活では異例のことだったのです!
自分で言うのもなんなのですが、
わたしは面倒見がとてもよいと思っています。
下級生がひもじい思いをしていたら話を聞いてたし
なんなら下級生と同じ目線で話していました。
第二次ベビーブームの最中に生まれ、
1クラスが45人いた頃、クラスに3人ぐらいしかいなかった
ひとりっこで育ったこともあり、私は「きょうだい」というものを知りません。
だから自然と下級生を妹や弟のように
可愛がっていたのかもしれないですね。
この頃の夢は教師になることでした。
部活を全国大会に導き、
給食を食べたいという安易な理由ではあったのですけど、
今思えば、現在に至る夢の原点だったと勝手に思っています。
そんな過去のことに
思いをふけてみたものの
時間軸を最近にするようになりましたね。
大人になっても変わらぬ性格だったわたし。
当然年、下や後輩を育てたり、
話したりするのが得意でした。
それは趣味においても同じこと。
わたしは、趣味の野球観戦と、
その時に撮影した写真をSNSにアップすることで、
フォロワーが増えていった。
そして中には頻繁に連絡をとったり、
直接会う人も出てきた。
↑は大切に育てている
SNSの一つであるTwitterです。
とある転機が訪れる…!
そんなことから出会ったとある大学生の友人がおりました。
親子ほどの歳の離れたこの子からは、
よく大人としての見解を聞かれたり、相談に乗っていたのです。
ある日、その子が「宿題を教えてほしい」と頼んできたのです。
その宿題を見た瞬間、驚きました。
「これって…。」
/
これまで経験してきた仕事で
お客様にご提案するときや、
後輩に教えるときに作っていた
資料作成のスキルやレポートを
書くスキルがそのまま使える!
今の大学ってこんな勉強ができるんだ!
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その子の通っていた大学は偏差値こそさほど高くないのですが、
学問よりも社会に出てから役立つ、実学に力を入れている。
だからレポートの作り方をマスターすることで
自然と社会でやっていく力を身につけられる仕組みになっていたのです。
「こんなのちょろいよ!」
軽い気持ちでレポートの添削を引き受けました。
コロナ禍でオンライン授業が進むなか、
テスト以外でもレポートの提出は続くようでした。
ビジネスにつながるようにと
レポートの書き方を1から教えて、
添削したレポートは10本以上に及びました。
そして、一つの単位も落とさず、
アドバイスした単位全てが
最高評価のA+をとったときにはさすがに驚いた。
後日談として、一から自分で書いた卒業論文が
優秀作品として学内表彰を受けたことを追加しておきます。
その子がやがて3年の秋になって就活の時期を迎えます。
そこでまだ相談を受けます。
「ここの会社受けたいんだけど、
書類の書き方教えて!」
一瞬わたしの中で「え?」と言う言葉がよぎりました。
なぜなら、わたしには新卒就活には
苦い経験があったからです。
1999年大学卒業のわたしは
いわゆる就職氷河期世代。
マニュアル本に頼り、
企業にウケるためだけに自分を抑える。
そして、いろいろな会社を受けてみろの号令で
とりあえず企業説明会のブースに座るも、
目立ってなんぼ的な独特の就活の雰囲気についていけず、
途中でドロップアウトしたのです。
自分って何?本命から内定を取れない自分は価値がない?
自問自答しては当時の彼氏に泣きついていた。
そのわたしに「就職書類のアドバイス?!」
ところが、この子に関しては引き受けられる自信がありました。
それは2年以上、まめに連絡をとるほどの友達付き合いがあり、
いいことも悪いことも知っているから。
とにかく、この子のことなら、がんばってきたこと、
アピールできること、やりたいこと、
気軽に話せるから、ひと肌ぬごう。
こうして、就活メンターとしての
スタートを切ることになのです。
それと前後して、就活メンターとしての
一歩を別の形で歩むことになるのだが、それは次の投稿にて…。
【続く】






