こんにちは。
原田祐作です。
前回ゴルフ練習場で、完ぺきな
ゴルフスイングを身につけようと、
同じことを繰り返し練習し、
同時に、同じ失敗を続けても、
レッスン書に書いてあることを体現できず、
そのことを、すべて自分が悪いと信じ込み、
苦笑いしてしまう人たちのことを、
「自殺願望をもった人々」
と例えたわけですが、
それはすべてその人たちのせいではなく、
ありもしない「完ぺきなスイング」が
この世に存在するかのように装い、
そのことが達成できない人たちを、
精神的に追い込んだ、
「ゴルフ業界の責任」
なのです。
ゴルフは元来、そんなに窮屈なスポーツでは
ないはずです。
どこに打とうが、どんなクラブで打とうが、
どんなボールを使おうが、
どんな戦略でゴルフコースを攻略しようが
ルールの中で行うことであるならば、
何の制約もありません。
にもかかわらず、情報が統制されている
状況にいる我々は、
「完ぺきなスイング身につけることが全て」
という洗脳から逃れることができないのです。
例えが悪いかもしれませんが、
「就職ができなかったという理由だけで、
自殺という道を選んでしまう若者」
と、状況は非常に似ています。
仮に就職できなくても、死ぬ必要は全くありません。
仕事を選ばなければ、
アルバイトでの仕事はいくらでもありますし、
独立起業して、何者にも縛られない生き方を
することも可能なのです。
にもかかわらず、
「就職できない=死」
という思考になってしまう原因は、
・そのように刷り込まれているから。
・それしか情報が与えられていないから。
・仕事もせずぶらぶらしていることが悪、
という風潮があるから。
といったような、
「外的要因」が理由で「死」という状況にまで
追い込まれているのです。
客観的に見れば、
「何もわざわざ死ぬ必要はないのに。」
とだれもが思うでしょう。
でもあなたのゴルフも、
このことと同じ状況になっている可能性が
非常に高いのです。
あなたのゴルフに対する姿勢も、
客観的に見れば、
「ただ少ない打数で上がればいいだけなのに、
なんであんなコースでは全く役に立たない、
スイングを身につけようとしているんだろう。」
と思われているかもしれませんよ。
にもかかわらず、ゴルフ雑誌のような情報源からしか、
ゴルフスイングというものを知ることができない人は、
ゴルフ雑誌に書かれていることが
いつしか「すべて正しいこと」と信じ込み、
現代の若者と同じような、思考に陥り
「完ぺきなスイングを身につけるしか方法がない」
と、自分で自分を追い込んでしまうのです。
だからこそ私は以前に、
変てこスイングでもいい。
いいスコアが出せればそれでい。
自分のほうがきれいなスイングをしていたとしても、
スコアで変てこスイングの人に負けているならば
「変てこスイングを笑うな!」
と伝えたわけです。
それに、70台で回るにもかかわらず、
変てこスイングをしているという人もいますが、
「変てこスイング」という定義は、
第3者が見た場合の印象でしかなく、
当事者にとっては、自分の体や戦略に合った
「合理的なスイング」
である場合がほとんどです。
もしかしたらプロのスイングと比べて、
非効率的なスイングかも知れません。
でも、そのことを笑うことは出来ません。
ダイガーウッズもあなたのスイングを
「なんてクレージーなスイングだ!ハハッ。」
などと言ってバカにしないでしょう。
そんなタイガーがいたら嫌ですけどね(笑)
スイングとはそもそも、その人に合った、
オーダーメイドであるべきだと私は考えています。
あなたにタイガーウッズと同じスイングをしろ
、と言っても無理でしょう。
骨格や筋肉量、柔軟性、身長・体重
全てがあまりにも違いすぎます。
真似をしたら、体がバラバラになってしまいますよ(笑)
にもかかわらずプロと同じようなスイングをすること
そのこと自体がナンセンスだというのです。
。。。
いろいろまわりくどく説明しましたが、
スイングは人によって千差万別。
完ぺきなスイングなどこの世に存在しないのです。
プロだっていまだに理想のスイングを
追い求め続けているということは、
完ぺきなスイングなど無いと
証明しているようなものです。
マシンですら、毎回同じ場所に
ボールを運ぶことは不可能ですからね。
だからこそ理想のスイングよりも、
理想の結果を追い求める必要があるのです。
理想の結果が得られるのであれば、
どんなスイングでも構わない。
それが「本質」なのではないでしょうか。
今回は以上です。
次回も楽しみにしていてください。
今回もお付き合いただきまして
ありがとうございました。
原田祐作
