2005年11月に発売された
橋本美香・松尾真冬名義のアルバム「デュエット」。
この後に、アルバムのタイトルそのままに
二人で“THE DUET”として活動することになります。
このアルバム2枚組のアルバムは、その量、質のどちらを取っても
充実したお気に入りの一枚です。
全体的には、その後のTHE DUETを思わせる
アコギとシンプルなアレンジだけの曲が多いので、
落ち着いた雰囲気で、二人のハーモニーが楽しめます。
カバー曲も幾つか収録されており、
「白い色は恋人の色」「恋のバカンス」
「マラッカ」「この世で一番キレイなもの」「いい日旅立ち」
などなど、
同レーベルのカバー集アルバムよりも
アレンジが優しくて、聴きやすいです。
セルフカバーも含めてオリジナル曲としては、
「もっともっと」「まだ見ぬ世界を信じて」
あたりが好きだな~。
このアルバム内の曲は今でもTHE DUETのライブでも
頻繁に歌われるし、持ってて損は無い一枚だと思うのですが、
ただ、あえて言うのならば、いくら2枚組みとはいえ、
¥5,300-はちょっと初心者には高く感じるのではないのでしょうか。
丁度このアルバムを購入した頃は、まだDUETもSKiも知ったばかりだったので、
正直僕はこのアルバムを購入するのに、かなり迷いました。
なんかジャケットのケースも東南アジアあたりで海賊版で売ってそうな
柔らかいプラケースに入ってるし・・・
相変わらず「地球シール」で封してるだけだし 汗。
あと、カラオケが数曲収録されているのですが、
これこそドコで活用できるのか気になります。
ですが、そんな面を踏まえてもお勧めのアルバムです。