私の独断でお届けするゼンマイ物語シリーズ!
上げてない写真を一気にご紹介^ ^
自然の過酷状況の中で力強く育つゼンマイたち。
何故そこに?
と言う場所に生えてるやつや、
おぉ〜よく育ったなぁ?
と言うやつ、
何でそうなった?
など
大変な状況下で育つゼンマイもいれば、
綿帽子が綺麗な子や華麗な子、お洒落な子に愛情味ある子など優雅なゼンマイもいる^ ^
そんな一場面一場面をどうぞご覧ください^ ^


"ゼンマイ家族の分断"

頭を出した所は木だった!?
少しの隙間をぬって木の左右に頭を伸ばすゼンマイたち(゚∀゚)
力強いのだが、この子たちは残念ながら収穫対象にはなりません。
ストレスを受けて育ったゼンマイは筋肉ムキムキマンのように硬くなって食べれないのです。


''そんな曲がり方見たことない"

シリーズ2でも紹介したのと同タイプ。
周りに障害となる物がないのに何故そうなった!?
自然界には見えない力があるのかな??


"小さな芽は家族で守る"

シダ植物はみんなそうですが、新しい芽は真ん中から次々に出て来る^ ^
真上から覗くと小さなゼンマイの頭が^ ^
先に成長したゼンマイは子を守るように見えて何だかホッコリする^ ^


"おさげにファーピアスのお洒落さん"

開き始めた葉がおさげをしている女の子みたい^ ^
そして剥がれた綿がちょうどピアスみたい^ ^
最近お洒落してないな〜ゼンマイの方がお洒落さんだなぁ〜とふと思った瞬間でした^ ^笑


"2人でイナバウアー"

氷上ではないけどバックが雪なのでそんなイメージに見えたこの子たち^ ^
姉妹で争っているようでした^ ^


"そんなに絡みつかないで〜"

何故そうなった?笑
男の子が女の子にちょっかい出してるみたい!?
植物はみな太陽に向かって伸びるけど…
太陽のいる位置によって右へ左へ伸びようとして絡まったのかな!?
ん〜不思議(*_*)


"寄り添う2人"

雄雌で背中合わせに寄り添う2人にホッコリ^ ^
もちろんこの2人は残して来ました(^_-)


"私、1人が好きなの"

たまに居る1本で生えてるやつ!
ゼンマイには生えてくる規則性がなく、
1本、2本、3本、4本、5本、6本、7本、8本…
株の数はみんなバラバラ^ ^


"エリマキトカゲのようなニョロニョロのような…"

雄も雌も伸びて葉が開き始めると↑写真のように葉が開いてくるんだけど、その姿がエリマキトカゲ(雄ゼンマイ)やニョロニョロ(雌ゼンマイ)に見えてくるのは私だけ?


"女子会"

ゼンマイには雄雌があるけど、雌だけの株もある^ ^
何故か雄だけの株は見たことないんだけどね〜!?
みんな向き合って女子トークに花が咲く^ ^笑


"トンボの成長を応援"

時に助け合い!
ヤゴがゼンマイによじ登りワタに手をかけて脱皮^ ^
神秘的な瞬間に立ち会いました(゚∀゚)


"忘れられたゼンマイ"

写真だけでは分かり難いですが、私の親指ほどの太さがあるゼンマイ!
星家のゼンマイ山のルートはたくさんあり、その年その年で行くタイミングもゼンマイの成長のタイミングも変わるので、長年収穫されなく太く大きく成長するゼンマイがたくさんある^ ^
そんなゼンマイに今年はたくさん出会いました!
太いゼンマイを見つけると異常にテンションが上がる私です^ ^笑


"こんにちは赤ちゃん♪"

雪が溶けた所から順に芽を出すゼンマイ♡
地面をよく見ていないと踏んづけてしまいそう^ ^
まだまだ雪が残る山ですが、今年は終了!
来年のために大きく成長してね(^_-)b

余談ですが、山菜マイスターは山菜の芽が出ていなくてもそこに何の山菜が出るか分かるのです!
隆市さんがよく山の対岸方面を指差して、
"あの辺赤茶色く見えるだろ?あそこにはゼンマイがある"
と私によく話をするのだけれど、真剣に目を凝らして見ても最初は全く分かりませんでした^ ^笑


↑↓これがその赤茶色ってやつ!
前年度に枯れたゼンマイは赤茶色になります。
なので枯れて倒れたゼンマイの1番上から芽が出てくるのです^ ^


そう言われてちゃんと見てるとゼンマイが生えてる真下に枯れたゼンマイが斜面を赤茶色にしていました^ ^
ん〜山菜採り名人の眼察力は奥が深い!
この要領で探せば滅多に出会えないアマドコロだってみつけられる(゚∀゚)♪
先人の知恵は凄いなぁ〜と毎年色んな事を隆市さんから教わるのでした^ ^

短いゼンマイ物語シリーズでしたが、お付き合いいただいた皆さん、楽しみにしていただいた皆さんありがとうございました^ ^