私が今年お世話になる奥只見スノーアカデミーさん!
地元にこのようなスキースクールがある事を誇りに思います。
奥只見スノーアカデミーが今の姿になるまでを知ってる人は、
きっと数えるくらいしかいと思う。
なぜこれだけの面子が揃ってるスクールなのかって理由だって知ってる人は限られると思う。
私はまだ奥只見スノーアカデミーの校長の星直樹さんが、
1人で自分のスキースクールを回してる頃からキャンプにゲストとして呼んでいただき、
年にたった1回だったかもしれないけど、
今の奥只見スノーアカデミーが出来るまでを
見て来た1人である事は間違いないと思っています。
逆に言えばそんな私を見守り応援していてくれた地元の先輩です。
それ以前に小さい頃から共に同じ湯之谷JRCで世界を目標に、
毎日トレーニングに明け暮れたチームの先輩でもある直樹さんです!
そんな直樹さんが自分のお店であるスポーツショップカスタムを切り盛りしながら、
二足のわらじで今の奥只見スノーアカデミーを築き上げてくるのに、
相当な苦労や並大抵ならぬ努力や、
周りからの協力があった事を少なからず知っている私は、
数年前に初めて直樹さんの涙を見たときに、
自分がワールドカップで結果が出し切れなかった悔しさと、
同じような感情が込み上げてきた事を今でもハッキリ覚えています。
今まではゲストで呼んでいただいていた立場の私でしたが、
現役を突然引退した私に優しく声を掛けていただいたのも直樹さんでした。
今のこのご時世何かに向かう事がどれだけ厳しい世界か…。
今を生き抜く現役アスリートがどれだけ厳しい世界の中戦っているのか?
どんなスポーツでもアスリートとして世界に挑み続けられる事が、
どれだけ幸せな事か現役アスリートが1番良く分かっていると思います。
私が今年奥只見スノーアカデミーさんにお世話になる事に、
多分色んな想いを抱く方々がいるかもしれません。
じゃひとりで何が出来る?
どんなに素晴らしい経験があっても、
どんなに強い意志をもっていたとしても、
人間はひとりじゃその到達点に立てる人はそうそういないと思う。
自分が何のためにどんな選択肢を選ぶかはその本人次第かもしれないけど、
結局ひとりでは限られた事しか出来ないのだ。
私は引退した直後にある人から言われました。
『今までは応援してくれる人がいるだけでも自分の意志で戦い続けて来る事が出来たかもしれないけど、これからはいかに周りの人に頼る素直さがあるかが重要』だと…!
最初素直にその言葉を受け止められなかったけど、
引退を表明して1か月半経った今、
その言葉の意味が少し分かって来た気がします。
所詮何をやるにも自分の想いと行動次第と言う事を気付かされました。
自分が動こうとしなければ誰も賛同しないし協力なんて都合の良いことはない!
自分の考えを言葉に出し行動する事で初めて周りが振り向いてくれる。
そんな現実を今、私は目の当たりにしています。
私は私にしか出来ないストーリーを作り上げる為に、
この1~3年間はまず修行の期間と考えています。
そこを第三者の目であーだこーだ言われたとしても私には意味のない事。
どう思われても結構です!
それよりも私がどんな意志でこれからこの先を歩んで行くのか?
『教えること』の意味の奥深さを、
私は今までの経験を通してより私らしく伝えて行ける、
影響力あるものを築き上げて行きたいと考えています。
話が長くなりましたが、
私にとって奥只見スノーアカデミーさんは今年からの関係ではなく、
もっともっと昔から活動の仲間に入れてくれて、
ずっと続くアスリート魂を育てていく力を兼ね備えたスクール、
生徒さんひとりひとりを大事にし、
ファミリーのように迎えてくれるスクールと認識しています。
この1シーズン何が出来てどう土台を作り上げて行けるから分からないからけど、
私はやりますよ~(^-^)b
とにかく皆さん!
何でも最初は好奇心です(^_-)d
気付き気になり足を止めてその場を見渡し感じ取る事からのスタートです。
さてとことん純粋にアホな私でいられるよう行きたいと思います(^-^)b