☆七色のナイターと初めての大怪我☆
スキーを始めた4歳の頃、
お父さんによくナイタースキーに連れて行ってもらった。
今はもうなくなっちゃった浦佐スキー場!
今でも凄く覚えてる(^-^)
リフト降り場の青、赤、黄色のライトが、
最初の緩斜面に七色の自分の影を作る。
その七色の自分を追い回しながら滑るのが大好きだった!
何本も何本も、
リフトを降りるたびにその影で遊んで滑ってた(^-^)
早く七色のライトで滑りたくて、
そのライトから下のコースはぶっ飛ばしてリフト降り場まで降りてたんだろうね。
いつの日かスキーを始めてまだ2週間くらいの時、
その当時大好きだったご近所さんのメッキーと滑ってて、
コース途中で止まった私はその瞬間何かに吹っ飛ばされた…
その次に私が覚えてるのは大泣きしてる自分だった。
一緒にスキーしに行った人たちが私の脚に添え木をしてる光景だった…
4才の私には何が起こったのか分からずただただ大泣きしてた…
左脚脛骨、腓骨骨折…
次の日、
左膝から下が真っ白なギブスに巻かれ松葉杖の入院生活が始まったのだ…(>_<)
入院生活の事はあんまり覚えてないけど、
退院してからは動きたくて動きたくて、
松葉杖で家中駆け回ってはたまに松葉杖が滑って転んだりしてたっけなぁ~(^-^)笑
そして2ヶ月くらいたってやっとギブスが取れた後、
何を思ったのか、
スキーやりたいスキーやりたいって両親にせがんだそうな^^;
普通小さい子が何かで大怪我したらそのきっかけとなった事には恐怖心を覚えるはず⁉︎
でも私は違ったんだろうね(*^^*)
あの七色の自分を追い回すのがよほど楽しかったのか、
スキー滑るのが大好きになってたのか、
そのシーズン医者に滑ってはいけないと言われていたのに、
結局内緒でお父さんは私をスキーに連れてってくれたんだって(*^^*)
小さくても私が1番記憶に残ってるのは怪我した事ではなく、
朝の真っ白なゲレンデを1番に滑る楽しさ♪
まだ誰もラインをつけてないコースを自然と一体となって滑る楽しさ♪
小さいながらスキーの楽しみ方を感じ取っていたのかもしれないね(^-^)
そんなスキーを始めて2週間で大怪我も経験した4才の冬。
小さい頃の記憶で1番鮮明に残ってるのはこの4才の時の自分。
だけど私のスキー人生は間違いなくココからスタートしてる(^-^)