魂を背負って滑り切る!全日本マスターズスキー選手権 志賀高原大会 | 恐羅漢スノーパーク Daaポールレッスン

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全日本マスターズスキー選手権大会

この大会を目指して日々トレーニングされていた3人の勇士たち。

だが・・・病に侵され亡くなられた3人の勇士たち。

その無念の魂を背負って形見のスキーを履いて老体に鞭打ちながら滑り切りました。

 

第47回全日本マスターズ選手権 志賀高原大会

Bクラス(60歳〜90歳以上)のエントリー数358人中、358番の最後尾の大とりでのスタート。

 

同一セットで358番スタートでのボコボコギタギタラインは想定内なので問題はなかったけど。

大会10日前から変な咳に悩ませれて鼻が詰まり中耳炎になり、体重が10日で5キロ減。

 

また、東へ西への移動やサポートで疲れた体の中、急激なトレーニングをしたので体がビックリして左の中臀筋、梨状筋が固まってしまい真っ直ぐに歩けずに滑っても腰が入らなくて、棒立ちの要介護状態での滑走でした。

 

そんな状態でのスタートでしたがファルコンメンバーの選手たちの声援を受けて、今は亡き3人の魂を背負って滑り切りました。

 

今回はタイム、順位、成績が狙いではなく長いスキー人生の中での一つの節目として同じ志だった3人の魂を背負って参加しました。

 

本来は大会スタッフとしてお手伝いしなければいけない立場ですが、代わりにスタッフとして出てくれたファルコンOBの穂高コーチに感謝です。

 

また、トレーニングサポートもしなければいけない忙し時期にトレーニングの環境を与えてくれて大会出場にも声援頂いて快く休ませていただいたファルコンレーシングアカデミー代表の立花コーチ、野路コーチに感謝します。

 

みなさん、ありがとうございました。