箕輪 2018 色彩設計はいい気もするが | 全日本スキー場パンフレット原色図鑑

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                                   日本全国のスキー場パンフレットを紹介します

パンフの仕様
 様式:DM折り
 寸法:210mm×100mm
 印刷:4色
 マットコート紙 108.9g/㎡(実測値)
 90kg(四六判)と思われる

スキー場公式サイト
 
http://www.ski-minowa.jp/

 

 「至高の」という言葉と、メインカラーの「渋みのある赤」は、イメージが合っていてとても良い。
 2次元バーコードがついてるのも、「検索窓式」より便利でいい。
 ただ、そのtwitter,Facebookや下の方の「雪マジ」のカラーアイコンはちょっと浮き気味。
 あえてその辺を削ってみると、こんな感じになる。



 ぐっと品が良くなると思うのだが、どうだろう。雪マジ関係の情報がなくなってしまうが、あまり表紙に情報を入れないほうがいいと思う。


 さて、中身はこんな感じ。
 





 こちらは東急リゾート系のパンフによくみられるブライトトーンとライトトーンを組み合わせた色彩設計。見やすいし、快活な感じが出ている。
 この色使い自体はいいのだが、表紙の高級感あふれる色使いとはミスマッチ。プルミエール箕輪というホテルをメインにしつらえたスキー場として、これでいいのかなぁ、という気がする。

 表紙のコンセプトを受けて、他のページも色数を減らしたほうが、このスキー場の雰囲気が出てくると思うんだけどなぁ。
 


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