全日本スキー場パンフレット原色図鑑

全日本スキー場パンフレット原色図鑑

                                   日本全国のスキー場パンフレットを紹介します

パンフの仕様
 様式:蛇腹折り(4山)
 寸法:210mm×100mm
 印刷:4色
 用紙: マットコート紙 108.2g/㎡(実測値)
 94.5kg(四六判)と思われる

スキー場公式サイト
 
https://sapporo-teine.com/snow/


 近年インバウンド需要が拡大しつつある、スキー場業界。
 英文併記や、英語のみ、中韓のみ、と言ったパンフもちらほら見かけるようになってきた。

 そんなパンフの一例とでも言えるこちらのパンフ。


 表紙は英語表記のほうが多い。思わず、日本語バージョンのパンフはないかと探したぐらい。ちなみにこちらは先シーズンのパンフ。スキー場名はこちらと同様、アルファベット表記だが、「スキーセンター新設」と日本語でどーんと書いてあるので、これは「日本語版だ」と認識しやすい。



 表紙に関しては、デザイン的に、スキー場名がアルファベット表記になることもありがちなので、これはこれでいい。
 注目すべきは中身である。代表例として、トレイルマップ(コースガイド)を見てみよう。



 これもまた英文表記が優先されている。一部を拡大してお見せしよう。



 左上は、アイコンの凡例。右上はアトラクションの紹介。やはり英語優先。右の方は、順番だけでなく、文字の大きさまで、英語のほうが大きい。
 そして、問題と言えるのが、下のリフトやコースの表記。切り抜いた部分は、英語だけで、日本語が殆どない。(A線、B線の「線」だけ日本語)
 さらに言えば、「A snow escarator, complete with windbreak」なんて、意味がわかる日本人はそんなに多くない。そもそも、covered with a windbreakのほうがいいんじゃないの?という気もするし、そもそもこの表記はなくてもいいのでは、と思う。

 英文が多くなるのは許容できるだろう。しかし、対応する日本語がないのはどうかと思うのだが、いかがだろう?