“SANブログ”

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長野県スキー連盟の活動をUPしています!!


アルペン部ジュニア・2023ヨーロッパ強化合宿をオーストリアで行っております。

本日初日でしたが、あいにくの悪天候により雪上練習を行えず選手たちは落ち込んでいました。

その後ホテルに戻り、フィジカルトレーニング、技術ミーティングを行いました。
悪天候や降雪状況などによりトレーニングが思ったように行えないことがしばし起こるかと思いますが、焦らず臨機応変に対応をし、選手にとって実りある合宿となればと思います。

今後はキッツシュタインホルンがオープンするまでピッツタールにてトレーニングを行う予定です。

強化委員 嶋田

■シーズンを終えて
今シーズンを振り返ってみて、シーズン前半から、肩を亜脱臼、大腿部をエッジで受傷、そしてコロナとトラブルが沢山あり、予定していたトレーニングやスケジュールを100パーセントこなすことができませんでした。12月末くらいから怪我の具合や体調が良くなっていき、スキーのパフォーマンスを戻すことができました。この2、3年はスラロームを怪我のため行ってきませんでしたが、12月末よりトレーニング、レースの転戦を再開しました。身体は問題なく、自分の想像以上に良いパフォーマンスができました。ポイントも大幅に更新し、来シーズンにつなげられました。大回転に関しては、ヨーロッパカップで成績がしっかりと出せるようになってきました。ワールドカップでの結果は未だないですが、大回転も回転同様にポイントを大幅に更新できたので、来シーズンは両種目ともにワールドカップで結果を出します。

■シーズン目標
・世界選手権10位
・ワールドカップWCSL25位

■シーズン成果について
上記の目標はクリアすることはできませんでしたが、来シーズンに向けての準備はできました。
ファーイーストカップで大回転種目別優勝をはたし、来シーズンのワールドカップの個人の権利を獲得しました。また、シーズン後半のヨーロッパカップ大回転で自身初のトップ10位に入れました。
世界選手権では、26位で前回大会の18位を超えることができませんでした。
スラロームも今シーズンより本格的に始め、ヨーロッパでのFISレース表彰台、ファーイーストカップ優勝と好成績を取ることができ、ほぼノーポイントから、世界ランキングでは60位前後まで上がることができました。大回転も回転と同じ世界ランキングなので、来シーズンは両種目で世界一を狙います。
また、北海道の阿寒で行われた全日本選手権では、大回転、回転ともに優勝することができました。
大回転では高校2年生ぶりの2度目、回転は初優勝でした。長野県民として全日本選手権のタイトルを獲得でき嬉しく思います。次は世界のタイトルを獲得できるように日々精進していきたいと思いますので、今後とも応援、サポートのほどよろしくお願いいたします。

■主な戦績
・世界選手権 大回転 26位
・ヨーロッパカップ スウェーデン 大回転 9位
・ヨーロッパカップ スウェーデン 大回転 16位
・ファーイーストカップ 阿寒 大回転 1位
・ファーイーストカップ 菅平 大回転 1位
・ファーイーストカップ 菅平 回転 1位
・全日本選手権 大回転 1位
・全日本選手権 回転 1位

 

詳細はSKI STARS NAGANO WEBで

 

■シーズンを終えて
22−23シーズンもたくさんの応援サポートありがとうございました。目標としていた世界選手権には出場できず悔しい思いでいっぱいです。10月末の怪我の影響もあり、国内での活動となったシーズンでしたが全日本選手権での2種目優勝、国民体育大会で個人種目、リレーともに優勝することができとても嬉しかったです。国民体育大会には3年ぶりに出場しました。信頼できるコーチ、ライバルたちに囲まれスタートを迎えられることは本当に心強く、どのレースよりも自信を持って臨むことができました。チーム長野の強さを改めて感じ、たくさんの方々に支えられて競技に打ち込むことができていることを実感した大会でした。応援していただいてる方々への感謝の気持ちを忘れず、国内にとどまらず世界で戦える選手を目指していきたいです。
これからも大好きな地元長野で競技を続けていけるよう努力すると共に、競技生活を通してたくさんの方々にスキー競技の魅力、楽しさを伝えて行きたいです。

■シーズン目標
・全日本スキー選手権大会 ディスタンス競技 優勝 
・世界選手権個人種目 30位以内

■シーズン成果について
22-23シーズンは、嬉しさも悔しさも味わったシーズンでした。スキー競技をしてきてずっと目標としていた全日本選手権の10km競技で優勝できたことは大変嬉しく、自信になりました。しかし、今シーズンの最大の目標としていた世界選手権には出場さえできませんでした。昨年オリンピックに出場し、さらに世界のトップで戦いという思いを持って春からトレーニングに打ち込んできました。オフシーズンは順調でしたが、選考レースでうまくいかず大事なレースで結果を出すことの難しさを痛感しました。世界大会には出場できませんでしたが国内レースは「全て勝つ」と意気込み、多くのレースで優勝することができました。国体では大好きな地元長野を代表し戦えたことはとても嬉しく、個人種目、リレーともに優勝という結果を残せて本当によかったです。

■主な戦績
・第101回全日本スキー選手権大会 スプリント種目 優勝、10km フリー種目 優勝
・特別国民体育大会冬季スキー競技会 5km クラシカル種目 優勝、リレー種目 優勝 
・Far East Cup 2022-23シーズン 総合優勝

 

詳細はSKI STARS NAGANO WEBで

 

■シーズンを終えて                                                                                                                                 
オリンピックが終わり、視力回復の為昨年4月に手術を行いました。そのため1か月ほどトレーニングへの遅れが生じたことや、活動予算がなくW杯に向けてモーグルコースでの練習が3日間しかできなかっったことで苦しいシーズンの幕開けとなりました。しかし、目先の成績ではなく大会を練習のように使い、今しなければいけない課題に向かって取り組む中で、最低限のノルマであった世界ランク8位以内をキープすることができました。自分自身の課題克服に向かってフォーカスしてきたシーズンに数字的にそこまで落ちなかったことが、とても嬉しく思います。ターンでのスキー操作向上やスピードUP、エアでの高難易度技を大会で使用でき、今季も成長することができました。改めまして、今シーズンも多大なるご支援・ご声援をありがとうございました。

■シーズン目標
・世界選手権表彰台
・課題に対して向き合うこと
・W杯総合ランキング8位以内

■シーズン成果について
今シーズンは、オフシーズンから『我慢のシーズン』と決めていました。北京五輪までにできなかった課題に時間を注ぎ、大会で様々な練習の成果を試し、その中でもノルマであった世界ランク8位以内をキープできたことを嬉しく思います。
 今現在、まだ雪はありますがもう来シーズンに向けて体づくりを始めています。今年は新しいトレーナーとタッグを組み、「パワー発揮」をテーマに基礎的動作から作り直します。どこまで体全体を効率よく使えるようになるか自分自身も楽しみです。
 2023-24シーズンの目標は、表彰台を複数獲得することです。そして世界ランクもノルマとして昨年同様に8位以内に設定をして、オリンピックへ向け今しかできない挑戦をしていきます。

■主な戦績
・W杯フランス大会 6位
・W杯カナダ大会 8位
・W杯アメリカ大会 6位
・世界選手権 8位
【W杯総合ランキング8位】

 

詳細はSKI STARS NAGANO WEBで

 

2023年2月7日~2月8日の2日間、菅平高原スキー場においてスノーボードアルペン種目雪上強化トレーニング事業No2の合宿を開催しました。
今回選手達のテーマとして、3月に初旬に北海道阿寒でFISの重要な大会が控えているので、実戦に近い雰囲気とゲートのライン取り、滑りのポジションをテーマに取組みました。
1日目の午後は、座学としてFISのルール説明会を実施しました。
事業成果として、雪上練習ではテーマ通り実戦に近い雰囲気とゲート旗門間、選手一人一人のライン取り、ライディングポジションを確認し、ミスの少ない滑りを求めて取り組みました。
雪面が荒れてきた中でも、ポジションを崩さず安定した滑りを何本も出せていた選手が多くみられました。各選手その場の状況に合わせ、個々に考えて滑りの再現性を高める事が出来たと思います。


FISルール座学では、FISの大会に初めて出場する選手や覚えといて欲しい部分を選手とコーチで共有する良い機会になりました。
また、阿寒FIS大会の会場は去年と一緒の為、去年出場した選手と初めて出場する選手同士で大会の雰囲気やコース斜度など色々と話すことができて良かったと思います。
残りシーズンも少ないですが、選手達には大会で良い結果を期待したいと思います。

SB強化委員:宮沢
 

スノーボードアルペン部で2日間の雪上強化合宿を行いました。
シーズン最初の合宿で、ゲートに慣れていない選手も多かったこともあり本数をしっかりと滑り込みました。
またラインを落とさず滑るということを目標に絞り練習をした結果、徐々にラインをキープして滑ることができるようになっていくことができスムーズに滑ることができるようになったことで重要性も理解できたのではないかと思います。
1日目の午後は体育館でラダートレーニングとバスケットボールを行いました。


選手の年齢は小学生から大学生までと幅広いのですが、必要に応じて先輩がサポートをしたりお手本になりトレーニングができました。
県連の選手を増やしチームとして強くなるという目的に対しても全体的にいい雰囲気で進められたと思います。



強化委員・荒巻