4ヶ月の期間を経て戦うW杯に対して、オリンピックの舞台というのは、どういう位置付けになるのか。それは結果によっても変わると思っていますが、例えばW杯で伏兵ではあったものの、メダルを獲得したとするなら、それはオリンピック、あるいは世界選手権にあるように、「勝った者が強い」、に当てはまりますが、「強い者が勝つ」、というもうひとつの前提、あるべき姿とも言えますが、それが昨日の試合でした。表彰台の上に立ったのは、マリウス・リンビーク、小林陵侑、カール・ガイガー。完璧だった陵侑の1本目。しかし2本目にプレッシャーを掛けるリンビーク。ヒルサイズを飛び、着地もガッチリ決めます。陵侑の2本目は空中でわずかにバランスを崩し、ライン手前で落下。誰も付いて来れない、この二人のマッチレース。まさに頂上決戦でした。