さて、札幌2連戦でしたが、ステファン・クラフトが完全制覇。しかし、小林陵侑の連勝も十分にありえた試合だったように感じました。勝てなかった、という言葉はそこに当てはまらず、勝たせてもらえなかった、または大倉山独特の風にやられてしまった、が正解でしょう。ジャンプ週間終了時までの破竹の勢いがあれば、それも跳ね返せたのかも知れませんが、今は優勝を狙うライバルに対して互角、いやそれでも同じ条件なら陵侑の方が一枚上なのではないかと思うのですが。強豪ドイツの中継TV局解説者からも注目された、踏み切り時の膝の角度であるとか、選手本人が取り組んだアプローチ以外にも、この大倉山では空中で乱れる風に対して上手く対応し、その能力に関しても他より優れ、悪条件を乗り越えた上での今回の結果ではないでしょうか。その空中でのマネジメント能力を次の週末、ドイツ・オーベルストドルフ、フライング3連戦で見せ付けてくれることを期待します。
初日。カミル・ストフのヒルレコード148.5m。鳥肌ものです。