さて、ワールドカップも最終盤を迎え、フィンランド・ラハティ2連戦の初戦、団体戦は日本チームが世界選手権の雪辱、と言えるでしょう。3位表彰台を獲得しました!団体メンバーの喜び方にもその気持ちが現れていたような気がしてなりません。途中までやや重苦しいムードが漂っていたように思いますが、一気に雲が晴れたような、見事にハマった試合でしたね。翌日の個人戦はステファン・クラフトが制し、ランキングトップのペテル・プレフツとの差を7ポイントに縮めました。個人的に思いますがクラフトにとっては現状ランキング2位ではあるものの、シーズン個人総合を手繰り寄せる大きな一勝だったのではないでしょうか。かつて個人タイトルを獲得したオーストリージャンパーが見せた、手の付けられない強さ。モルゲンシュテルンやシュリーレンツァウアーのような勢いをクラフトの2本目に感じ取ることができた気がします。今シーズンやや陰りを見せ始めたオーストリーチームですが、果たして個人タイトルをクラフトは達成することができるでしょうか。