文科省の英語力調査の結果が公表されました。高校
3年生9万人、中学3年生6万人それぞれに「読む・聞く・話す・書く」の英語の4技能について試験を実施。
その結果、高校3年生は中学卒業レベルの人が
「話す」89.0%
「書く」82.1%
「聞く」73.6%
「読む」68.0%
に上ったとのことです。多くの高校生が中学卒業レベルという事です。
また中学3年生に関しては、中学卒業時の目標とされる英検3級に及ばない学生が7割に上るとの結果。
この数字自体は、徳島の塾にこれまで来てくださった生徒さんの傾向と同じというのが実感で、特に驚きはないです。きちんとしたことを学校で教わってないですし、無理ないですよね。この調査結果を見てわかるように、学校教育に任せているだけでは、英語は実際に使えるレベルにはならないということです。
今後も調査は続き、その一環として、2019年からは4技能を図る全国テストが実施される方針とのことです。
将来に渡っても、日本人の皆さんが英語を使う可能性はないと思います。ですが、これからの子供たちは、それなりの仕事や生活を得ようとすると、外国語の習得は必要なスキルの一つではないかとも思います。日本では、TOEICの点数を求める大企業も増えていますからね。
更にそうした仕事面での有利さに加え、世界中の人と交流できるツールとしての魅力も、英語にはあります。
将来に渡って使える「道具」としてきちんと英語を身につけ、その上で大学などの試験も楽にクリアしていくのが、理想的だと私は考えており、そうした考えのもと塾を運営しています。
「日本から出ないから、英語や一生使わんし、勉強せんでいい」と言っていたのが、今から20年前の高校生の私。今では徳島とセブ島を行き来しながら、英語でお仕事をしています。
3年あれば、国内にいても十分に英語力はつけられます。子供たちは若くて、吸収力も高いのでなおさらです。選択肢、可能性は広げていて損はしない、そう思うのです。
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