アニメーションが好きなのは幼少期から。

 団塊2世、漫画、ガンダム、ファミコン、パソコン。オタク文化開祖の世代。

 「子供向けのものをオトナになっても手放せないのは恥ずべきこと」が常識で、「オタク」は差別用語だったにも拘らず、国内需要はもちろん国際的にも儲かると分かった途端、国が推挙する優良コンテンツになっているオタク文化。常識がいかに不埒で薄っぺらいものであるか、たった半世紀生きただけで明白になるなんて、何とも諸行無常であることよなぁ。

 

 で、最近のアニメがね。「異世界転生」が多いのよ。多過ぎというか、ほとんどそれじゃんってくらい。「なろう系ライトノベル」という小説ジャンルの人気作がアニメ化されるって経緯が多いみたいなのだけれど。流行りと言うのは時代時代にあるもので、今はそうなんだろうなと思う訳だけれども、ちょっと気になるものだから、ちょっと考察をば。

 きっと、ガンダムに夢中になっている僕を見て、親が「大丈夫だろうか、この子…」と思っていたのだろうなと思いつつ。

 

 

 今日は本当に蒸し暑かった。そして新紙幣発行だって。時代は回るねぇ。