「ちゃんと休めているの?」と、

スタッフさん皆に労ってもらう今日この頃。

不定休、不規則勤務時間、急な呼び出し対応となれば心配されるのも仕方がない。

けれど、やれることをやるしかない。

困っている人がいて、頼りにされて、任されたのなら。

大体、僕のようなのろまな人間は、そうでもしないと役に立たないんだから仕方ない。

 

几帳面な人、呑気な人。

ジャンル分けできるくらい性格がはっきりしている人もいるけれど、

大抵の人は、対極と思われる考え方がせめぎ合いながら、

何らかの要因、シチュエーションやタイミングによって、

どっちか寄りの判断をして行動するだけだ、と思う。

 

例えば、

配偶者や子供が服を脱ぎっ放しでお風呂に入れば、

「脱いだ服くらい、ちゃんと洗濯カゴに入れなさいよ!」と叫ぶのだけれど、

自分一人で過ごす時間に脱いだ靴下は、

「あー楽ちん」と脱ぎっ放しでソファに寝転がるのが気持ちいい。

大抵、そんなもんだと思う。

 

僕も大抵に漏れず、と言うよりも、

優柔不断極まりないものだから毎度毎度どっちに転がるか知れたものではない。

煮詰まっては、「いかんいかん。ブレイクブレイク」と内省し、

のんびりし過ぎては、「いかんいかん。集中集中」と自制し、

几帳面と呑気面を行ったり来たりして、何とかやっている次第。

 

今は、「しんどいと思ったら負け」と思っている。

何も勝負はしていないんだけれども、そう思っている。

だから、リフレッシュできる時にリフレッシュできる呑気さが、未だある。

 

 

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新型ウィルスが少し落ち着いたこともあって、

30年来の友人と、10年ぶりに会って、キャンプをしました。

アウトドア専門店のインドアなカフェで。

 

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大きなテントの中で、テーブルもイスも食器もアウトドア用。

異なるのは自分の服装だけ。防寒着は要らない。

究極のデイ・グランピング。

 

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別日。もみじの錦と4台のオートバイ。

緑から黄、橙、紅、赤紫への見事なグラデーションは、まさに織り成す錦。

 

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そこかしこが紅葉の盛り。

名所とされていないであろうルートに連れて行ってもらったので、

道も空いている上、道沿いはずっと紅葉が楽しめる最高のライディングだった。

「今年は紅葉を満喫したって堂々と言えるな」が合言葉になるくらい堪能。

こちらは正真正銘のアウトドア。

曇り空だったので、がっつり防寒着を着込んで正解。