このブログ主の考察は興味深い。大谷選手の「聖人君子のような好青年」とは別な「シビアで現代の禁欲的プロテスタンティズムすなわちアメリカ資本主義の精神を体現し、実践し、成功者となった英雄」の顔だ。スポンサーを今までお世話になったアシックスを切り世界的メーカーのニューバランスに変え、帰国後真っ先にラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使を訪問し、暗号試算取引所の「FTX」のグローバルアンバサダー契約をしていたという。誰も成し遂げたことのない成績と名誉を維持するために、普通の若者には考えられないストイックな生活を送っている彼に、外野がとやかくいう資格はないのだが。

大谷翔平とアメリカ資本主義の精神 - 成功と模範と同化のアイコン|世に倦む日日 (note.com)