コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が、「本来パンデミック下でオリンピックをやるのは普通ではない、やるなら強い覚悟でやってもらう必要がある」と述べたのは、正論ではあるのだが、違和感を覚えた人は多かったのではないか。
ノーベル賞候補にも上がる世界的遺伝子研究の権威、中村祐輔東大名誉教授は、自身の6月3日のブログで強い怒りを表明している。
(以下、中村教授のブログより引用)
「そもそも、無症状感染者を野放しにする対策を継続してきた理由は何なのか?」
「ワクチンの接種をもっと強く主張してこなかったのは誰なのか?」「もっと強い措置を提言してこなかったのは誰なのか?」
沖縄では保育園でクラスターが発生しているが、
「イギリス株(コロナα株)が子供でもかかりやすいとわかってから、それに対する十分な対策を講じてきたのか?」
これまでの自らの非科学的コロナ対策を反省もせずに、
今頃、オリンピックを開催する理由はどこにあるのかと問うのは信じがたい。自らの責任放棄に等しい言葉だと思う。

