9日の土曜日は三越の屋上でフットサルをした。
中々楽しくすごせたが、軽くねんざした。
やはり、サッカー(フットサルだが)は、接触プレーが多いから怪我をする確率は高いね。
私のくらいの年齢になると、試合時間一杯走り回ったりするのは難しいので、相手が攻めている時はディフェンスに回り、隙を見てゴール前へ押し寄せるというのがいいようだ。というかそれしか出来ない。
何となくそのコツみたいなものが分かってきたので、次回も楽しみではある。
ところでサッカーの日本代表は、アジア最終予選では2試合終わったところで、大差の2連勝と上々の滑り出し。
結構強いのではないか、このチーム。
3次予選で苦戦したのは、本田がいなかったからで、ベストメンバーが組めれば、まあ、このグループでは頭一つ抜けている気がする。
今週もまたソフィー・マルソーのDVDを見た感想。
1990年の作品「パシフィック通り」は、ネット上の読者レビューなどみると、あまり評判がよくない。おそらく彼女の演じる主人公の行動に、共感できない人が多いからではないか。
主人公のベルナデットはパリでの退屈な日々に耐えかねて、アメリカに旅立つが、そこでの生活になじめず孤独と虚しさをもてあましてしまう。
そんな彼女は一夜かぎりの逢瀬に次々と男性を取り変えてみたりする。そんな中で会ったベンとの恋愛関係はどうなるか・・・といったストーリー。
「胸ときめく出会い」や「自分にぴったりの場所」など、無計画に甘い希望を抱いて探しに出たところで、見つかる訳がないのである。
この映画は、そのような行動をとった主人公に対して当然ともいえる厳しい現実をつきつけている。
でも、そんな「無軌道な青春」への批判は、あくまで後になってこそできること。
その時を生きている者は、必死なのだ。
見ていて、決して幸福感には浸れない、ほろ苦さが残る作品だが、アメリカを舞台にしながらヨーロッパ映画らしい深みのある映画だと思う。
1993年の「恋人たちのアパルトマン」。
これは一転、面白い。
結婚予定のフィアンセを持ちながら、永遠の愛を求めて求める男性の前に現れた自由奔放なサーカス娘がファンファンをソフィーが演じている。
ストーリーも起伏にとんでいて、コミカルな場面や、御約束のソフィーの裸も出てきて、最後はハッピーエンドで中々楽しめる。