遅くなったが、「運命の人 第9話」の感想を書いておく。

今回の山場は、主人公 弓成亮太の妻 由里子(松たか子)と元外務省事務官 三木昭子(真木よう子)が出会い会話を交わすところ。原作にもない場面だが、これは予想に反して結構良かった。




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由里子が弓成に対して愚痴や悪態をつくことを期待して水を向けた昭子に、由里子は夫によせる深い愛情と信頼の言葉を昭子に語る。

昭子は敗北感と屈辱を憶えながら、その場を立ち去る。



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その時、昭子の流した一粒の涙が何とも印象的だった。


最高裁では上告棄却、実家の弓成青果が倒産して、全てに絶望した弓成亮太は沖縄の断崖から身を投げる。


18日は最終回だ。2時間のスペシャル番で沖縄での弓成の生活がどのようになっていくのか、楽しみだ。