ニコ記録 -134ページ目

人に迷惑をかけるダメな人が入る部屋

クワイエットルームにようこそ / 松尾スズキ


クワイエットルームにようこそ (文春文庫 ま 17-3)/松尾 スズキ
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イキナリ、自分のゲロでうがいをしようとしている主人公の描写で始まります。

しかも全裸。


恋人と大喧嘩して、薬の過剰摂取(オーバードーズ)で

精神病院に担ぎ込まれた明日香。

摂食障害や虚言癖のある患者に囲まれ

不条理な日常が繰り広げられます。


どこか可笑しくて、悲しくて、面白いです。

全然重くないです。


自分は正常なのか異常なのか。

異常な人々に囲まれてるけど自分もその一員で。


どことなく、不思議の国のアリスを読んでるような。

安易にも程がある

題名の意味が分からないのですが

インシテミル / 米澤 穂信


インシテミル/米澤 穂信
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突拍子も無い条件のアルバイト募集要項。

車が欲しい(女にモテたい)大学生:結城理久彦は

誤植かと思いつつも応募してみることにした。

バイト初日、彼を含め12人のバイト仲間(?)と共に

怪しげな館に招待され、ありえない7日間が始まる。


始めのページをめくる、と王道ミステリビックリマーク的な見取り図と

新進気鋭ビックリマーク的な警告が表れます。



警告

この先では、不穏当かつ非論理的な出来事が発生し得ます。

それでも良いという方のみ、この先のお進みください。



そんな警告出されたら

読まないワケにはいかないじゃないかえ゛!ビックリマーク


おもしろいです。

ぐいぐい進みます。

登場人物が12人と多いのですが、減っていくので大丈夫です。

(これくらいはネタバレではないですよね??)


古典ミステリに対する尊敬と偏愛が顕著なミステリです。

作者は本当にミステリが大好きなんだなぁ。。と。

本書の言葉を借りれば”空気の読めないミステリ好き”(笑


映画『キューブ』『SAW』なんかが好きな人は好きだと思います。


歌野昌午さんの『そして名探偵は生まれた』の中の一編とちょっと似てるかも。

(これもネタバレではないですよね!?)


ところで、最後まで読んだのに題名の意味がわかりません。

誰か教えて下さい。