読むことと書くことはイコールかと言われればそうではないことは、よく何かを読む人にとっては強く頷けることじゃないでしょうか。

昔から本を読むのが好きです。
想像の物語でも、誰かの伝記でも、とにかく読むことには困らない環境で育ちました。
実際大多数の人はきっとそう。
けれど習慣化するかはまた別の話です。

そして大人になったら、昔の1/10くらいしか紙の小説は読めなくなりました。実は。
場所の関係で基本的に購入を電子に以降したことと、図書館へ通えなくなったことが原因です。
本好きです!なんて言いながらね。
嘘ではないんです。
今でも本は大好きです。
紙の本を購入することは何よりの贅沢です。

この大人になると本が読めなくなることについて本を書かれている方がいるので、心当たりがある方はぜひ読んでみるとなるほどなぁとなるかもしれません。


話は逸れましたが、本が読めなくても何かしら毎日毎日スマホを通して読んではいるのです。
読むことは習慣で、食事をとることと自分の中では感覚が似ています。

スマホのWEB小説はずーーっとブラウザを開きっぱなしで何かしら読んでいるし、Xを開けば限られた文字数で面白い話や内面を綴ってくれている人がいます。
Xにはニュースやブログなどの読み物をリンクをつけて紹介してくれている人もいて、そこを掘っていけば無限に関心ごとは広がっていきます。

WEB小説は毎日ランキングが更新されて、長編も読めれば短編も読めて気分でなんでも選べる。
作家さんがSNSのリンクを繋げてくれていれば、そこからその作家さんが好きな作家や作品に飛んでどこまでも行けてしまう。

最近は昔読んでいた洒落怖話が再熱しています。
でも自宅で読みたくはないんですよね。怖いから。怖すぎちゃうから。
結果YouTubeでAIが読んでくれるものを移動中などの自宅以外の場所でよく聴いています。
これがまぁ、ちょうど良いのです。
おそらくAIはこれからどんどん発達するのでしょうが、あの棒読み具合にも需要があることはぜひ声を大にして発信したい。


私にとってのスマホは人と連絡をとるためのもの。
こうして仕事としてSNSで発信するためのもの。
そして読むためのものになりました。

今の時代はとにかく見るものが流行りのようですがもっぱら見るために使っているんだなぁと。
これは世代問わず、今までの習慣でだいぶ違いそうです。
きっとゲームが頭に来る人もいるだろうし、お買い物や動画がメインの人もいるでしょうし。


それで不服なのがそれだけ読むなら書けるんじゃないかと。
割と言われがちなことです。

別です。

とっっっても別物。

震えるほど好きな文に出会えた感動をね。
数をひたすら打って知っているからこそ、ああは書けないと胸を貼って言いたい。
文字数をこうして重なることは苦手じゃありません。
今みたいに何も添削せずに書くなら気楽なもんです。
誤字だって二重表現だって文字数だって!
ほっといて綺麗さは気にせずやりたい放題書くなら息吸って吐くのと同じです。
でも書けるかは別なんです。

いつか文字書く仕事してそうだよね。
そう言われてはや10年。
未だに言われ続けるけれど、オファーはおそらくない10年。
苦手意識の強い、とっっても強い。
話す仕事の方が増えてきたここ数年です。

アイドルもだけれど、結果苦手なことの方が仕事になるのって不思議。
苦手なんて言わず頑張りましょう。


今年はまたフラッと書き物します。

寝ること>>>>>>>ブログ
くらいの塩梅で。