名古屋拠点にアイドル活動を展開するＳＫＥ４８が３月３１日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで「ＳＫＥ４８単独コンサート～サカエファン入学式～」を開催した。
ＳＫＥ４８としては４年ぶりのＳＳＡ単独コンサートで、会場には１万５０００人のファンが駆け付けた。
冒頭、キャプテンの斉藤真木子（２３）が「サカエファン入学式を始めたいと思います。
本校は創立１０年一緒に盛り上がっていきましょう」とグループ結成１０年になぞらえてあいさつしたあと、野島樺乃（１６）のピアノ伴奏で「ＳＫＥ４８」を校歌ｖｅｒ．で合唱した。
在籍１０年の１期生、松井珠理奈（２１）が「１０年生からのお願いです。
今日はＳＫＥ４８愛を叫んでください！」と呼びかけ、「チャイムはＬＯＶＥＳＯＮＧ」「オキドキ」「パレオはエメラルド」など６曲を披露した。
ＭＣでは埼玉県出身の松村香織（２８）が「和光市応援団長をしていて、コンサートに招待したけど誰も来ていない（笑）。
でも４月６日に和光市駅前広場で朝霞警察署の１日警察署長をします」とさりげなくＰＲ。
同じく同県出身の惣田紗莉渚（２５）が「前回のさいたまスーパーアリーナは４年前で、入って１カ月で出たので、成長した姿をお見せできて感動しました」と感極まると、その姿にメンバーが「総選挙みたい」とツッコんだ。
前回のＳＳＡコンサートで、ステージから転落して骨折した熊崎晴香（２０）は「落っこちた武勇伝があるけど、戻ってきました！ＭＡＸで踊っています」と全快ぶりをアピールした。
ユニットコーナーでは、江籠裕奈（１８）センターの「ウィンブルドンへ連れて行って」や松井と斉藤が振り付けを担当したという「Ｅｓｃａｐｅ」などを全力でパフォーマンス。
１月に発売されたシングル「無意識の色」のカップリング「夢の階段を上れ！」を研究生が熱唱した。
またドラフト３期生による「青空片想い」や各チーム曲なども披露。
１５ｔｈシングル「不器用太陽」から２２ｎｄシングル「無意識の色」までのシングル表題曲がメドレーでパフォーマンスされた。
アグレッシブでパワフルなダンスで１万５０００人の“在校生”たちを魅了したＳＫＥ４８。
松村は「ＳＫＥ４８はとても活性できてるし、メンバーの入れ替わりがあってもファンの皆さんがこんなに会場にいてくださるのがうれしいです。
１０年後、２０年後経っても、この会場より大きいところでＳＫＥ４８は続いていくと思います！」とあいさつ。
最後は松井が「今日は入学式に参加していただきありがとうございます。
もちろん卒業式はありません！次は名古屋でもっともっと大きな場所で皆さんに会えるように、力を合わせていきたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします」と締めくくった。
（ｚａｋｚａｋ編集部）