AKB島田晴香アイドル完全燃焼「やりきりました」 | SKE48 ニュースメモリー(SKE48のニュースまとめブログ)

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AKB48島田晴香(24)が13日、東京・AKB48劇場で卒業公演を行った。
これまで所属してきたチームKと4の曲を中心に、同期の横山由依(24)らゆかりの深いメンバーたちと「転がる石になれ」などの思い出深い曲を、思う存分に歌った。

前半は「めっちゃ楽しい感情しかな~い」と言いながら、チームKの曲を4曲続けた。
ユニットコーナーでは、デビュー時の研究生時代にホープとして選ばれて歌っていた「ガラスのILOVEYOU」など、やはり思い出のある曲を歌った。

後半は「私はほとんどAKB48の選抜メンバーには選ばれなかったけど」と言いながら、「ポニーテールとシュシュ」などのグループのヒット曲を続けた。

本編最後は、劇場やファンに感謝を伝えるバラード「あなたがいてくれたから」。
涙を流して歌うと、後輩の田野優花らも号泣した。

アンコールは、胸元がデニム生地で下が純白の特注ドレス姿で再登場。
憧れの先輩大島優子の卒業ソング「前しか向かねぇ」で明るくはしゃぎ、同じく尊敬する先輩秋元才加の卒業バラード曲「強さと弱さの間で」を再び涙しながら熱唱した。
後輩の小嶋真子らもこらえ切れない瞬間だった。

同期で、今はSKE48で活動する大場美奈の言葉が島田を的確に表していた。
「あんにんや田野ちゃんって、私がいたころは島田と仲良しなイメージなかったのに。
島田ってたくさんの先輩後輩に愛される存在になったんだねって」。

8日の島田にとって最後のチームK公演では1期生峯岸みなみが号泣した。
この夜はドラフト生らも含めた大勢の後輩たちに泣かれた。
同期の9期生たちは、それぞれが島田に世話になった思い出話をして、やっぱり号泣された。
上と下の橋渡し役を続けてきた島田らしい送別シーンだった。

最後の曲は、「私の人生はこれからも続きますし、AKB48も続きます。
続くという気持ちを込めてこの曲にしました」と言い、チームKの名曲「Tobecontinued.」。
これで芸能界も引退する。
「AKB48に入れて本当に幸せでした。
人生は1度きりなので、みんなも人生楽しもうぜ!」。
非選抜メンバーでもオンリーワンだったアイドル人生を完全燃焼。
ファンの前に初登場したのは、09年11月14日。
ちょうど8年間。
「やっぱりAKB48は運命だったんだって思います。
そのAKB48をやりきりました」と、笑顔で言って、学舎(まなびや)を巣立っていった。