《この長いヤツ(そば)へつゆを三分の一つけて、一口に飲んでしまうんだね。噛んじゃいけない、噛んじゃ蕎麦の味がなくなる。つるつると咽喉を滑り込むところが値打ちだよ。》
by 夏目漱石『我が輩は猫である』より

 

 

蕎麦は噛まないと風味が分からない!という意見を頂きましたが、

 

もしクチャクチャと噛んで蕎麦の味を感じたいなら、蕎麦団子がおすすめだ。

 

蕎麦は違う。

 

蕎麦の楽しみ方は夏目漱石もすでに書いているように、

 

喉越しなのだ。

 

喉を一気に駆け抜ける喉越し、そして駆け抜けたあとの風味が蕎麦の真骨頂なのだ。

 

クチャクチャ噛むなら、わざわざあのように精魂込めて狙った太さで切り分ける必要が有るだろうか。

 

いや、もちろんこれは江戸の蕎麦文化に寄った話であることは違いないが、

 

ヌーハラを筆頭に昨今の食べ方は突飛になりすぎている。

 

わさびをつゆに溶いてしまったり、

 

そのつゆにどっぷりと蕎麦をくぐらせて、

 

しかも音をたてないようにモグ、モグ、モグと咥え、

 

クチャクチャクチャと噛んでゴックンする。

 

これのどこに、蕎麦の風味を感じるのだろうか。

 

 

料理というのは素材で9割と言われる。

 

素材の善し悪しで9割勝負がつく。

 

その素材の良さをふっ飛ばしてしまって、何が「味を楽しむ」だろうか。

 

夏目漱石がそんな現代人の食べ方を目にしたら、卒倒してしまうのではないだろうか。

 

自分流も結構だが、文化の源流を辿って真髄というものに触れるのもぜひオススメしたい。

 

そして、試してみる。どっぷり真髄に浸ってみる。

 

そうすると、蕎麦1つにしても自分の知らなかった奥深い世界があることに気づけるはずだ。

 

 

きちんと知れば、ヌーハラなどという言葉に惑わされず、

 

胸を張って蕎麦をすすれるだろう。

 

 

 

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